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妖精。
苦手な人back
では、いってらっしゃい
テレビがついている、畳の部屋。
俺はぼうっと眺めてた。
『続いてのニュースです。』
『先日から続いている山火事で、二人の焼死体が発見されました。』
『身元は分かっていないようです。』
『また、十字路で発生した交通事故では、男性一人が巻き込まれました。』
『男性は死亡しましたが、同行していたもう一人の男性も行方が分からなくなっています。』
『警察はその人物とも関連付け、捜索を続けています。』
mg.
最近物騒な事件が多いなぁと感じる。
山火事も交通事故も俺の住んでる地域で起こったことだ。
俺は呪われている。
mg.
昔からそうだ。
見えない何かに悪戯されてるような。
襖(ふすま)から、トントンと音がした。
母
mg.
まただ。
母
mg.
母
うるさい
うるさいうるさいうるさい
mg.
母
俺は学校には行けない。
呪われてる。
いつの間にか落書きされてる教科書も、
画鋲が沢山入ってる靴も、
全部呪いのせいだ。
みんな、『知らない』って言って、
知らないフリをするから。
何か知ってるはずなのに。
…
…
…
こんな世界なんて
mg.
ここはどこだろう。
沢山走った。
息が荒い。
後ろから呼び止める母の声を
無視して家を飛び出た。
理由はわからない。
ただ、苦しかった。
この辛い日々。
呪われる毎日。
消えたい。
逃げ出したい。
分からない、変な気持ちが込み上げて
俺はまた走った。
mg.
どれぐらい走っただろう。
誰もいない花畑。
ここなら一人になれる気がした。
kj.
mg.
ふと顔を上げると一人の男がいた。
とても綺麗な顔だった。
kj.
mg.
kj.
kj.
mg.
俺は呪われてるんですよ。
なんて、言って信じるだろうか。
mg.
kj.
mg.
いっぱいありすぎて、思い付かない。
kj.
mg.
kj.
mg.
mg.
kj.
彼はふっと笑った。
kj.
mg.
kj.
mg.
mg.
mg.
医者
母
なんだろう
楽になれた
やっと、
楽になれた気がする。
兄
兄
母
ずっとずっと
家族とちゃんと暮らしたかった。
笑い合っていたかった。
俺が死んで
何年経ってたんだろう?
俺が呪われてたのって
全部俺の妄想だったのかな?
だってそうだよね。
俺、生きてた時学校に行ったことない。
行ってみたかったなぁ。
kj.
mg.
mg.
kj.
誰かわからないけど
君となら、世界が輝く気がするんだ。
コメント
4件
うわーーーーーん(;ω;)悲しすぎるだろ!!!!!!てか作品描くのうま過ぎて泣く