いつも、言いたくない言葉ばっかり出てきちゃうんだ。
ハロルド
ハロルド
アメリア
急に身体が吹き飛ばされて、アメリアは瞬く
アメリア
ハロルド
その声は、アメリアにとって初めて聞くハロルドの声だった
冷たくて、でも奥底には恨みが滲んでいて…。心からの、軽蔑だった。
ハロルド
アメリア
アメリア
ハロルド
ハロルド
ハロルド
ハロルド
アメリア
アメリア
ハロルド
ハロルド
ハロルド
ハロルド
ハロルド
アメリア
時が、止まったようだった。
アメリアは黙り込んだままになってしまう。
仲間たちが戦っている。
そんな周りの音さえ、消えて行くような、そんな────
メラ
アメリア
キンと耳に響いたのは唯一つ、悲鳴のような、泣きそうなメラの声だった。
メラ
メラ
アメリア
アメリアの喉まで出かかったのは『お前も私が弱くなったら嫌いになるのか』なんてそんな卑屈な言葉だった
アメリア
アメリア
メラ
アメリア
アメリア
アメリア
アメリア
アメリアは白い銃を取り出す
アメリア
アメリア
アメリア
アメリア
パンと発砲する。同時に、ハロルドは避け、接近してくる。
ハロルド
アメリア
ハロルド
アメリア
ハロルド
ハロルド
アメリア
ハロルド
ハロルド
ハロルド
アメリア
違う、とアメリアは思った。
アメリア
アメリア
アメリア
アメリア
アメリア
アメリア
ハロルド
アメリア
アメリア
アメリア
ハロルド
アメリア
パン、と耳を抑える手を撃つ
ハロルド
アメリア
ハロルド
ハロルド
アメリア
アメリア
アメリア
ハロルド
ハロルド
アメリア
アメリア
アメリア
アメリア
アメリア
アメリア
ハロルド
ハロルド
ハロルド
ハロルド
ハロルドは涙を流しながら、アメリアに飛びつく
アメリア
ハロルド
アメリア
アメリア
ハロルド
ハロルド
ハロルド
ハロルド
ハロルド
ハロルド
コメント
3件
……ハロルドくんの中で"アメリアさん"という存在はものすっごく大きいはず……でも、それを隠して自分の気持ちと反対の言葉を言ってしまう……そんなの、アメリアさんのこと「大好き」って言ってるようなもんじゃん……🥲🥲 アメリアさんも一瞬止まったけど、メラさんの声に反応して動くことが出来た……、それは今の仲間であり友達でもあるメラさんも…ハロルドくんも大切だと思っているからこそ、なのかな……🤔💭