陽太
はぁ
ポチ
ワンワン!
陽太
なんで吠えるんだ?
陽太
って答えるわけないか...
陽太
気分展開にニュースでも見よ
ニュース
昨晩、○○町で火災が起こりました。
ニュース
警察は放火魔の仕業と睨んで捜査しています。
ニュース
次のニュースです
陽太
また放火魔のニュースか
俺のいる家は治安が悪く、色んな事件が起きている
最近では放火魔がうろついてるってんだから恐ろしいったらありゃしない
ポチ
ワンワン!
陽太
ポチ、うるさい!
陽太
『吠えるな』
ポチ
キャゥーン...
陽太
はぁ
次の日
陽太
え?本当ですか?
ポチを預かってくれる人間を見つけた
陽太
よかった、俺あんまり犬の知識がないもんで
陽太
はい、では今からそちらにいきますね!
ポチと別れるのはちょっぴり辛かった
陽太
けど、こんなとこにいるより知識のある人間のもとにいる方が嬉しいよな...
陽太
ごめんな、ポチ
ポチ
キャン!
陽太
あはは、何のことだか分からず嬉しそうに吠えてやがる!
そして俺はポチを預けた
その日のよる
陽太
もう12時か
陽太
もうポチはいないし、あの声も聞かなくなっていい気分!
陽太
でも、ちょっぴり悲しいな...
陽太
ま、いいやおやすみ〜
陽太
Zzz...
ジワジワ...
陽太
ん、なんだ?
陽太
う、うわぁ!
目を開けると、そこは火の海だった
陽太
やめろ!俺は死にたくない!
陽太
熱い!熱い!
陽太
はっ!
陽太
ポチが吠えてた理由って...
陽太
そういえば、あいつが吠える時いつも窓の方をみてたな...
陽太
そうか、俺を守るために...
陽太
そのおかげで放火魔もこう思ったんだろうな...
陽太
『吠えるな』







