あの日の事は忘れない

注意⚠ この話はフィクションです

絶対に忘れちゃいけない

あの子の存在。

君を好きになれて、本当に良かった

ある日

帰り道

２日後(休日)

絢香視点

ｷｰｰｰ…

翔太視点

ﾋﾟﾝｺﾝ♪

こんにちは、翔太君。絢香の母です。

翔太:こんにちは。絢香は？

絢香(母):絢香は、ついさっき亡くなりました

翔太:どう言う事ですか？

絢香(母):翔太君に会いに行く途中、車に跳ねられたんです

翔太:？？？？

絢香(母):驚くのも当然ですよね

翔太:ついさっきって何時ぐらいですか？

絢香(母):1時5分ぐらいに救急車で運ばれました

絢香(母):なので多分、1時前ぐらいかと思います

ﾋﾟﾝｺﾝ♪

絢香(母):今夜、お葬式をします 参加しますか？

翔太:参加するに決まってるじゃないですか。

翔太:絢香、分かってるんだぞ

翔太:お前、絢香の母親じゃねぇだろ

翔太:つまんない嘘つくなよ笑

絢香(母):いいえ、嘘ではありません

絢香(母):辛いのは分かります 私も辛いです

絢香(母):お葬式は9時から行います

9時

葬式後

まさか絢香との最後の会話が

｢改めて、宜しくね！｣｢おう！｣ だとは思わなかった

せめて最後に声を聞きたかった…

5年後

翔太…嬉しいよ。 ありがとう…

大好きだよっ！ 翔太！

忘れてはならない。あの子の存在。

貴方にもきっといつか、そんな存在ができるでしょう。

今、大切な人と楽しい時間を過ごしてください

END