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宮舘side_.
YouTubeの撮影帰り
なぜかタクシーが出なくて 電車で帰ることになったんだけど
やっぱり人、多いよね
どちらかと言えば俺も 電車は好きじゃないけど
目の前の翔太はすっごい嫌そうな顔で 笑
見詰めていると翔太もこっちを見てきて
渡辺
とでも言うような感じで
宮舘
なんて聞いてみた
渡辺
渡辺
ああ、やっぱり 笑
わかりやすいんだよね
翔太って
なんて少し会話を続けたあとは
特に話すこともないし
なんとなく外でも眺めようかな
渡辺
視線を感じたから目線を向ける
宮舘
職業柄視線には敏感だからね
こっちが微笑むと
翔太も口元を緩めた
ん、やっぱり翔太は笑ってるのが いいよ
なんて思ってると少し電車が揺れ始めた
俺は壁側だったから
あんまり影響は無いんだけど
たまに視線を翔太に向けると
食いしばったような、眉間に皺を寄せた 表情をしていた
宮舘
顔に出やすいとは言ったけど
こんな顔はあんまり見た事ないな
なんだかんだで電車は進む
再び翔太をちらっと見ると
今にも泣きそうな
悲しそうな
そんな顔をしてた
渡辺
そう言って俺の服の袖を掴んだ
俺は驚きながらも
宮舘
宮舘
さも平然を装うように尋ねた
渡辺
電車であの表情ということは
…… 痴 漢 、辺りだろうか
宮舘
気付いたら体が動いちゃってさ
宮舘
壁ドン……では無いけど
翔太を守る形になってしまった
嫌がるかな
ただでさえ怖い思いをしているかも しれないのに
でもごめん
ちょっと俺 、イライラしてるんだよね
宮舘
もし本当に痴 漢なら
翔太に手を出したやつが 許せなくて
渡辺
渡辺
きっとひとりじゃ不安なのだろう
取り除いてあげないと
幼馴染である俺にしか出来ないから
宮舘
なんて手を引いたとき 胸の奥に違和感があったのは 気の所為だろう
そうして俺の家に翔太を招いた
__ 宮舘宅
家に帰るとすぐに暖かい紅茶を出した
渡辺
ちょびちょび飲んでいる
それが不覚にも可愛いと感じて しまったのは胸に隠しておこう
宮舘
あえて自分からは聞かない
そろそろ話してくれるだろうから
俺は翔太の隣に座った
渡辺
宮舘
渡辺
宮舘
渡辺
宮舘
話を聞くにつれて気付けなかった 自分に腹が立ってくる
渡辺
ああ、やっぱり隠してたんだね
理由は分かる
渡辺
宮舘
俺が言うと驚いた顔
分かるよ、何考えてるのかくらい
渡辺
宮舘
宮舘
宮舘
なんて心からの言葉を贈る
そしたら照れちゃったのかな
顔を逸らされた
渡辺
なんか言ってる 笑
宮舘
宮舘
謝ってもどうにもならないのに
渡辺
気を遣わせちゃったかも
渡辺
渡辺
宮舘
宮舘
渡辺
渡辺
宮舘
俺が安堵したのも束の間
翔太が俺の膝に寝転んできた
思わず猫のように撫でてしまう
渡辺
なんて微笑んで擦り寄ってきた
それがあまりに可愛らしくて
……
可愛いらしくて?
そこでようやく自分の心臓が うるさかったことに気付いた
すると膝の上にいる甘えモードな 幼馴染が突然
渡辺
渡辺
渡辺
なんて言うから
感情が高ぶってるのを悟られないよう
平然を装って応えた
宮舘
渡辺
渡辺
宮舘
上目遣いでこっちを見上げてくる
もはや平然を保ててるかも 分からない
渡辺
渡辺
………
…… は ?
_ END
うめぼし
うめぼし
うめぼし
うめぼし
うめぼし
うめぼし
うめぼし
うめぼし
うめぼし