雄平
らんらんらんら〜ん♬
ヤンキーA
なんだお前
雄平
いや、通りすがりのものですが。
ヤンキーA
お前性格悪そうだな。殴られてーのか?
雄平
あっ、そうゆうのいらない感じですね。
ヤンキーA
お前、どこ中?
雄平
ああ、◯△中学校行ってました。
ヤンキーA
そこめちゃ頭いい学校じゃねーか。なんか腹立つな。
ヤンキーA
おらっ!舐めとんのか!あっ?
雄平
いらないので。
シャキーーン
ヤンキーA
痛っ!?さっ刺しやがった。殺す!!
雄平
ぷぷぷ
ヤンキーA
おどれ!
持っていたナイフで雄平に向かうヤンキーA
雄平
キィーン
それから、5分が経過した。
ヤンキーA
もぉうっ、やめてくっれっ!
雄平
ペロリ。キミ、僕の友達になってよ
ヤンキーA
わかっった。とっもっっだっっちです。
血だらけの地面に転がったヤンキーが雄平にイノチを乞う
ヤンキーA
救急車おぉ、呼んでくっっれ
雄平
わっかりましたー!
暗黒の日が終わり、ヤンキーAはベッドで目を覚ました。
ヤンキーA
ぐはっ!
ヤンキーA
なんだここわ。薄暗い。ゔっ!痛い。
ヤンキーA
オレの名前はソラだったな。そうだ、昨日何かがあったんだ。
ヤンキーA
はっ!!
雄平
フワーぁあ。眠い。もうちょっと眠るか。
震えながら冷静になろうとするソラ
ソラ
(全てを思い出した。昨日変な奴と決闘してて、今ここにいるのか。なぜだ?)
雄平
友達0006番のソラくん、おはよう。
ソラ
おっおはよう。
ソラ
(なんだこいつ、ヤベーな。何言ってるのか分からないぜ。)
雄平
友達には制裁は加えないから安心してくれ。
ソラ
(友達のわけねーだろ。ひーどうしようどうしよう。クールにだ。クールになろう。そうだ、逃げよう。)
雄平
ゲームをしようか。
ソラ
なんだよ、それ。