美しいことが若さなら
私は日々
美しさを失っている
清らかなことが 汚れぬことなら
私は日々
清さを失っている
ロザリー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
守りきれぬ 美しさと清さなら
どうか汚れと共に
削ぎ落としてほしいと願う
心優しい
ティファニーの手で
ロザリー
震える手で、亡き夫の写真を手に取る
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ティファニー
ロザリー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ロザリーの部屋を出ると
ティファニーは 屋敷を飛び出し
裏庭を走った
ティファニー
ティファニー
たどり着いたのは 敷地内の教会
そこには 未だ埋葬されずにいる
ひとつの棺
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ティファニーは棺を開け
叫んだ
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ティファニー
そして 天高く上げた手を
ティファニーは ナイフで切りつける
ポタ… ポタ…
その血は、棺に眠る男の上へと流れ落ちた
ギュスターヴ
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ギュスターヴ
ギュスターヴ
ギュスターヴ
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ギュスターヴ
棺から立ち上がる ギュスターヴに
そっと、手を差し伸べる
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ギィィッ…
扉の向こうから現れたのは
昔と変わらぬままの ギュスターヴ
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ギュスターヴ
ギュスターヴ
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ロザリー
ギュスターヴ
ロザリー
ロザリー
ティファニーに付き添われ
ギュスターヴが、ロザリーの元へと歩み寄る
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ティファニー
ティファニー
ロザリー
ロザリー
ティファニー
ティファニー
ギュスターヴ
ギュスターヴ
ロザリー
ロザリー
ギュスターヴ
ロザリー
ギュスターヴ
ギュスターヴ
ギュスターヴ
ロザリー
ロザリー
ギュスターヴ
ロザリー
ロザリー
コメント
8件
物語にひきこまれました! おもしろかったです!
穢れた血、と言うものが人種などの意味合いと思っていたのですが黒魔術使いのような一族だったんですね! そんな設定好きです!
予想以上のファンタジー小説で面白かったです!!