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主
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俺はロヴィーノ どこにでもいる普通の高校生だ
今は家庭科の授業で6限目 来週に調理実習があるらしく、そのペアを発表している最中だ
担任
ア……アーサー様とは絶対一緒になりたくねぇぇぇぇ!!!!!
そう思っていた矢先…
担任
ロヴィーノ
ちぎゃあああああああああ!!! 1番嫌なヤツと当たっちまったぞ!! なんでこんなことになるんだよコンチクショーめ!!!!!
アーサー
ヒィィィィィ!!!!! アーサー様がこっちに来てるぞ……
アーサー
ちぎゃあああああああああ!!! 話しかけられちまったぞ!!!! 助けろバカトーニョ!!!!!! ってアイツ3年だったチクショー!!!
ロヴィーノ
アーサー
アーサー
お前のこと怖いから様つけてんだよきづけよコノヤロー!!! なんて言えるはずもなかった…
ロヴィーノ
アーサー
そうして、俺の平和な学園生活が幕を閉じた…… わけではねぇぞコノヤロー!!
授業が無事?終わったからもう家に帰ろう… まぁ俺は帰宅部だからな…誰も俺が帰ることを邪魔しない…
アーサー様と実習なんか無理に決まってるだろちきしょー… 神様は俺の事を見捨てたのか?? あれか?この間掃除をサボったから??
そんなこと俺にはわからない 今日は部活がないと言ってたアントーニョと一緒に帰ることにした…
帰路 俺はさっきのできごとをアントーニョに教えることにした
少なくとも、俺よりかはアーサー様のことを知ってるだろうしな…
ロヴィーノ
アントーニョ
ロヴィーノ
アントーニョ
ロヴィーノ
アントーニョ
ロヴィーノ
アントーニョ
ロヴィーノ
アントーニョ
アントーニョ
ロヴィーノ
ロヴィーノ
アントーニョ
アントーニョ
ロヴィーノ
アントーニョ
アントーニョ
ロヴィーノ
コイツと話してたらよりアーサー様のことが怖くなってきた… 言わなければよかったぞ…ちぎ…
ときは過ぎて調理実習の日… 俺は心の準備もできぬまま、この地獄のような時間が無くなること祈ることしかできなかった
アーサー
アーサー様は今日も登校してきてるし… いきなり体調が悪いなんて言ったら怪しまれるしよぉ… どうすればいいんだチキショー!!
担任
担任まじでふざけんなよ!!ケッパレ!!! このまま俺(の精神)が死んだらどうしてくれるんだ!!!!
アーサー
ロヴィーノ
ロヴィーノ
アーサー
アーサー
ロヴィーノ
アーサー
ちぎいいいいいい!!!!! 全然会話できねぇぞ!!!!!!
もう早く完成させて食べて終わろう…
後にこの決断がアーサー様の印象を180°変えることになるとは思ってもいなかった…
結論から言うぞ… アーサー様…いやアーサー
コイツ…すげぇ料理が下手なんだ… いやまぁイギリス人というところで察してたし? 材料を切ったり混ぜたりするのは手際良かったんだけどな…
ロヴィーノ
ロヴィーノ
アーサー
よくある?????? コイツよくあると言ったか????
アーサー
ロヴィーノ
ロヴィーノ
これは料理下手というかなんというか… 理科の実験じゃねぇんだよ…
他にも頭を抱えるところはすっげぇおおかった……
ロヴィーノ
ロヴィーノ
アーサー
アーサー
ロヴィーノ
嘘だと思うだろうがフライパンごと消し炭にする勢いで加熱してたんだよ…
ロヴィーノ
アーサー
ロヴィーノ
加熱するときじゃなくても…
ロヴィーノ
ロヴィーノ
アーサー
アーサー
ロヴィーノ
信じらんねぇと思うがソースを大量にかけてたんだよ… 5分の1くらい使ってたような気がするぞ…
ロヴィーノ
アーサー
アーサー
ロヴィーノ
コイツ…ぜってえ舌マトモじゃねぇ… そのせいでほぼ加熱〜味付けは俺がやってたぞ…
アーサー
アーサー
水を差すようだが準備工程以外ほぼ俺がやってたんだからな… 盛り付けも俺がやったんだからな…
アーサー
ロヴィーノ
どうしてそこで俺の名前が? 疑問符が浮かぶ俺にアーサーはこう言った
アーサー
アーサー
コイツ嫌われてんのか…? 怖がられてるだろうけど嫌ってるやつはなかなかいねぇと思うが…
ってそうだったあああああ!!!!! 俺よくアーサーから逃げてたな…
っていつの間にアーサーって読んでたんだああああ!?!?!? さっきまでアーサー様だったはずじゃ…
ロヴィーノ
アーサー
ロヴィーノ
否定できないのが悔しい… あとフランシスの気持ちもわかってしまうのがより悔しくなる…
バカ弟に「イギリスと一緒に作ったんだ〜♪」と料理を見せられても口をつけれねぇしそもそも信じないだろうな…
アーサー
ロヴィーノ
こうして俺たちの調理実習は無事?に終わった
アーサーへの恐怖心は拭いきれないが少しマシになった だがアーサーの作る料理に対する恐怖心は跳ね上がった
この後席替えで隣になったりまたペアが同じになったりとロヴィーノにとって数々の不運が彼にに降り注ぐのですがその事を彼はまだ知らない。
主
主
主
主
主