銀鎌組(第五人格) 落ちぶれた俺を救ったのは。

目の前でベラベラ喋られても良く分からない だが、''殺るなら今だ''と思い いつもナイフを仕舞ってある場所に 手を伸べてもナイフは回収されていた。

これから宜しく……？何を言っているんだ…？ 俺は何のためにここに居る？ もしかして臓器売買……？ いやいや…今の時代にそんな事…

ベットから降りようとするが 切られた背中が痛み全然動けない状況だった

コイツは本当に何を言っているんだ…？ 俺のbossが死んだ…?? そんなわけない…はずだ…

困惑で何も言い返せない。 だが一つ分かるのは (コイツは強い) という事だ。

でも…コイツが今日から俺のbossなのか…？ …まぁ、今考えることではないだろう。

パッと選んでください。なんて言うもんだから俺は一と答えた。 生きれるなら生きて 死ぬなら死ぬ こういうスタンスでいつも生活を送ってきたんだから。

確かに元bossの所ではパン1切れとかしか与えられなかったが…何故そこまで俺にする？ 今日初めて会った敵マフィアだぞ？ と疑問を並べているとお腹がｷｭﾙﾙと鳴る

本当にいらない！と言おうとしたが 行ってしまった… さて、これからどうするか。 なんて自分に問う。

医師の話によると あの路地裏は元々銀鎌組の縄張りで それを取り返す為にclawを送り込んだ。 でもそのbossは倒れており、 そこには俺、haundoが居た だが俺の顔を何処かで貼られていたのか clawは一石二鳥と思って俺を殺そうとした。 らしい。

でもそうなると何故俺を生かしたのだろうか 後、(幼い)と言う言葉にも引っかかる 俺の見た目は明らか20歳は超えているだろう (自分の姿知らないけど)

そんなに子供に見えるか…と少し落ち込み こちらも質問をしようと口を開く

ここにはこの前まで(暗殺者)と 言う子がいたらしいが ある日突然連れ去れてしまい それからずっと人を呼ばなかったとか何とか

ｶﾞﾗｶﾞﾗとドアが開く トレイに食器を乗せたclawが入ってきた。

目の前に置かれた食事だったが 食べる気がしなかった。 いつもそうだ。 人を殺した後は数日食べる気が失せる。

だが、 出されたものを残すのは気に食わない。 戻してでも食べるべきだろう。と心で

スープを1口口に運ぶ。 味はすごく美味しが…それと同時に 吐き気が襲う。

あーあ…またやってしまった…… 折角作ってくれたのに戻してしまった……。

こくこくと頷くとclawは''そうですね…'' と考えている様子だった。

いいですね？と言い寄られ、うんと一言返す 聞きたいことが山ほどあったが (今日はもう寝ていてね。)と医師に言われたので寝る事にした。

次回に続く