暗い。山のなかで
綺麗な瞳をもつ少女と 出会い
東の国 『メルフォビティア』 についてしまった。
アミン
私が思い浮かべてる人は ただ一人だけ。
ユン
アミン
ユン
アミン
家のなかは
色々なところがシロアリに 食べられ、
もろく、今にも壊れてしまいそうだった。
部屋には、ポツンと 木造のテーブルとイスが4つ
ランタンに火をつけると
『そこらへんに座っておけ』 と、いうと、ユンはキッチンらしき場所に向かった。
???
すると、突然、背後から 低い声が‥‥ 振り替えると、
アミン
彼は、じーっと、こちらを みつめてきた。
アミン
彼の頬に血がついていたので 急いでハンカチでぬぐう
???
彼は、背中から 刀をとりだす
どうしていーのか わからず、
アミン
と、まぬけな声をだして 困惑していると
ユン
キッチンの奥からユンがでてくる
ユン
???
アミン
???
彼は、申し訳なさそうに 頭をさげる
アミン
ユン
!?
もっと、深く頭をさげる彼。 えっ!?ヤメテ!?
慌てていると
ユン
と、いいかけたユンの口をふさぐ
???
無言で土下座しようとする彼。
アミン
アミン
ユン
???
セツナ
アミン
ユン
アミン
セツナ
アミン
帽子を被ってて気づかなかったけど、 耳‥がある。
けど、それよりも、
アミン
セツナ
アミン
セツナ
ユン
セツナ
アミン
セツナ
アミン
ユン
アミン
出てきたのはまるい木の皿に
じゃがいもなどの 野菜がごろっと入っている あつあつのシチューだった。
アミン
なんて会話しながら シチューを食べていたら、
???
???
と、複数の声と ドアをドンドンと叩くおとが
アミン
ユン
セツナ
ユン
アミン
彼女たちは、私のことをおいて ドアの前にたつ。
ユン
セツナ
酔っぱらい1
酔っぱらい2
酔っぱらい3
世間では、獣族はこんな扱いをうけている。
と、改めて認識した。
きっと、私が酷いかおをしていたのだろう。
こちらを見たユンとセツナが
ユン
セツナ
すると、外で騒いでいた酔っぱらいたちが家を壊し始める。
酔っぱらい1
そのひとことの後、 二人の恐ろしいほどの 殺気をかんじた。
殺してしまうほどの。
きっと、そのままにしてしまうと、 殺してしまうと思った。
ユンがドアをひらくと セツナが鋭い爪をきらめかせ
酔っぱらいにとびかかる。 と、同時に酔っぱらいたちの悲鳴が、人知れずに響く。
アミン
アミン
声と同時に闇が セツナとユン。そして酔っぱらいたちを包み込む。
セツナ
ユンとセツナを包む闇を少しずつ薄めていく。
アミン
ユン
セツナ
アミン
アミン
アミン
セツナ
そうこうしているうちに、 酔っぱらいたちが、おぼつかない足取りで逃げていく。
アミン
私は酔っぱらいたちを追いかけるすると、ネオンの光る場所に出ると同時に角で人とぶつかった。
アミン
???
アミン
コメント
2件
新キャラクターのセツナくんとてもかっこいいですね。ミステリアスな雰囲気がします。