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東京○区 稔探偵事務所

ここは、大学生の魔叉琉と紗羅が

探偵として事件を解決している

有名探偵事務所

今回の依頼は、紗羅の友人から

魔叉琉

...で、なに?

魔叉琉

俺が、紗羅の友人...誰だっけ?

紗羅

...坂本由紀ちゃん!

紗羅

判って言ってるでしょ!

魔叉琉

はいはい...

魔叉琉

坂本由紀さんの依頼、

魔叉琉

ストーカーから助けてほしい

魔叉琉

ってのを叶えてやれば良いんだろ?

紗羅

まあ、そうなんだけど...

魔叉琉

......ん?

紗羅

なんか魔叉琉、乗り気じゃないよね...

魔叉琉

だってあの女性格悪いじゃん

紗羅

まあ、そうなんだけど...

魔叉琉

でも、依頼はちゃんと受ける

魔叉琉

心配すんな

紗羅

約束だよ?

魔叉琉

判ってる
またサポート頼むな

紗羅

はーい

魔叉琉

じゃあ、もう一回依頼の確認

紗羅

うん

魔叉琉

依頼人は、坂本由紀19歳

魔叉琉

彼女はバイトの帰り、後ろから付けられてる事に気が付いた

魔叉琉

次の日大量の手紙が

魔叉琉

その次の日に隠し撮りされた大量の写真が

魔叉琉

ポストに入れられていた

魔叉琉

彼女は怖くなり、
探偵の恋人である紗羅に助けを求めた...泣いて?

紗羅

...半泣きだったよ

魔叉琉

ボソ)見たかったぁ...

紗羅

魔叉琉~仕事に個人的感情は持ち込まないこと!

魔叉琉

覚えてたの?偉い偉い

紗羅

...もう!

魔叉琉

まあ、こんなとこか

魔叉琉

で、警察には言ってないんだって?

紗羅

うん...警察より紗羅が良い!って

魔叉琉

ま、面倒になるのを嫌っただけだろ

魔叉琉

馬鹿だね~警察の方がガードとかしてくれるのに

紗羅

なんか楽しんでない?

魔叉琉

いや?全く

紗羅

まあいいや

紗羅

で、どこからあたるの?

魔叉琉

まずは...手紙かな

紗羅

了解!持ってきてもらうね!

魔叉琉

待って
余計な痕が付くと困る

魔叉琉

こちらから出向くって伝えて

紗羅

わかった!

20分後 坂本由紀の家

インターホンを鳴らすが、 反応がない

魔叉琉

いるんだよな?

紗羅

うん、家もあってるはず...

魔叉琉

ハァ...)坂本さ~ん、稔です!

紗羅

由紀~?紗羅だよ!

やがて、か細い声がして

ドアが細く開けられた

坂本由紀

...紗羅......?

魔叉琉

坂本由紀さん?

坂本由紀

あ、キザ男......

魔叉琉

......帰る

紗羅

...ちょ、魔叉琉!

紗羅

由紀も、性格変わってるよ!

坂本由紀

ごめんごめん

坂本由紀

なんか安心しちゃったわ

魔叉琉

クラスメイトとしてじゃなく、探偵として話をするからそのつもりで

坂本由紀

はいはい、あがって

坂本由紀

何か飲む?

魔叉琉

いえ、お構い無く

坂本由紀

そ。じゃあ、早速いい?

魔叉琉

はい...紗羅、メモ頼む

紗羅

OK!任せて!

坂本由紀

何かおかしいな~って気付いたのは、4日前なんだけど...

坂本由紀

バイトの帰りにね―――

4日前 22:30

坂本由紀

あ~、眠ぅ...

坂本由紀

早く帰ろ...

コツ、コツという 由紀のヒールの音に混じり

後ろからザッ、ザッという スニーカーの音が聞こえた

坂本由紀

へぇー、珍しい

坂本由紀

この近道、通る人なんていたんだ

坂本由紀

(でも、何か不気味...)

坂本由紀

マジで早く帰ろ...!

歩調を速めたが、スニーカーの音も絶えず同じスピードで付いてくる

坂本由紀

何 !? 何で付いてくんの!?

由紀は覚悟を決め、 ヒールを脱いで走り出した

坂本由紀

―――それで、大通りに出て

坂本由紀

後ろ振り向いたんだけどさ...誰もいないの

坂本由紀

もう怖くなっちゃって、家に駆け込んだのよ

魔叉琉

その日は他に何かありました?

坂本由紀

ううん

坂本由紀

でも、次の日、帰ってきてポスト見たら―――

坂本由紀

キャアッ!

思わず悲鳴をあげたが、時間が 22時を過ぎていたことを思い出し、 慌てて口を閉じる

由紀の目は、ポストから大量に落ちてきた手紙に向いていた

取り敢えず家に入り、しっかりと 鍵を閉める。

坂本由紀

なに...これ...

宛名は無し、しかし封をしっかりとされていたそれらは、由紀にとって 尚更不気味だった

好奇心に負け、一通を手に取り、 封を開ける

坂本由紀

いやぁ!

坂本由紀

何なに !? 何なのこれ!!!

手の中の手紙を払い除け、残りの手紙は束ね、部屋の隅へ押しやった

坂本由紀

――っていうわけ

紗羅

...何それこっわ......

魔叉琉

典型的なストーカーだな

魔叉琉

で、手紙ってのはまだある?

坂本由紀

キザ男、敬語忘れてる...

紗羅

魔叉琉が夢中になった時の癖だから、気にしないで

魔叉琉

......いいから早く

坂本由紀

はいはい

由紀の持ってきた手紙には

魔叉琉

一通目がこれ?

坂本由紀

うん。怖くて最後まで読んでない

魔叉琉

えっと......

魔叉琉

キミをアイシテル
キミをアイシテル
キミをアイシテル

魔叉琉

いつもミテルヨ
いつもミテルヨ

魔叉琉

振り向いてよ、ねぇ

紗羅

うわぁ...キモ...

坂本由紀

一行目見ただけで吐き気がした

魔叉琉

吐かなかったの?

坂本由紀

何か残念そうじゃない?

魔叉琉

いや別に?

紗羅

魔叉琉、二通目見る?

魔叉琉

一応見ておく

15分後

魔叉琉

結局、全部一枚目と似たような内容だったな

魔叉琉

見ていた、アイシテル、振り向いて...

魔叉琉

語彙力が無いわけでもないだろうが...

紗羅

語彙力関係なくない?

魔叉琉

さあな
まだ特定できたわけじゃない

坂本由紀

で、また次の日には―――

坂本由紀

......ッ!

またもポストから出てきた物に 悲鳴をあげそうになるが、 それを瞬時に呑み込む

坂本由紀

何...何なの......!?

それは、隠し撮りされた 由紀の写真だった

写真の裏に、文字が書いてある

坂本由紀

―――ッッ!

慌てて部屋に入り、鍵を閉めた

坂本由紀

――これが、その写真

由紀が例の写真を魔叉琉に見せる

魔叉琉

んー...?

魔叉琉

これ、帰り道?

魔叉琉が1枚の写真を見せる

坂本由紀

うん。その服は...

魔叉琉

1日目...つまり、付けられた時のものか?

坂本由紀

よく判ったね!

魔叉琉

簡単...付けられたのは1日目だけなはず

魔叉琉

ストーカーされて過敏になってる奴を、

魔叉琉

その次の日も追い掛けて写真を撮るなんて

魔叉琉

考えにくい

坂本由紀

へぇー!

紗羅

由紀、この写真がポストに入れられてた日の翌日に

紗羅

私に声掛けたんだよね?

坂本由紀

うん!

坂本由紀

そしたらなんか、その日は何も無かったからさ

魔叉琉

ん?何も無かった?

坂本由紀

うん!

魔叉琉

......ふーん...

魔叉琉

紗羅、相談はどこで受けた?

紗羅

え...大学だけど......

魔叉琉

......なるほど

紗羅

魔叉琉、何か解ったの!?

魔叉琉

ああ、少なくとも、犯人の年齢だけは絞れたよ

魔叉琉

犯人は―――

カレカノ探偵事務所

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