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警察官
夜の7時、交差点右側にある警察署で、僕は取り調べを受けていた。 蒸し暑く、風の吹かない室内は、真夏ということもあり、まるで監獄に入っているように感じられた。 少し年老いたシワの目立つ暑苦しい警察官が、中学生の僕を睨みつけ、それでもゆっくり優しく問いかけてきた。 机と椅子以外、何も無いまっさらな取調室に、警察官の声だけが響き、シャボン玉のように、膨らんでは消えた。
僕は人を殺した。これは紛れもない事実で、僕はその事を話すために、ここに自首してきた。
僕はアイツを殺した。それは紛れもない事実で、僕は殺意を持って、この手でアイツを殺めた。
中学生の僕は、罪を犯すと国の法律で厳しく罰せられる。 僕の場合、【第1級殺人未遂】で少年院行きになる。 殺人を犯した少年少女は、少年刑務所という、刑事施設に行くが、その年齢に満たない僕は、少年院へ行くことになるらしい。 僕はそれを覚悟した上で、この犯行に至った。
才賀 夏来(サイガ ナツキ)
才賀 夏来(サイガ ナツキ)
僕は淡々と顔色一つ変えずにこれが動機です、と警察官に云った。警察官は、そうか、と呟き更に質問してきた。
警察官
才賀 夏来(サイガ ナツキ)
才賀 夏来(サイガ ナツキ)
才賀 夏来(サイガ ナツキ)
才賀 夏来(サイガ ナツキ)
津雲 世那(作者)
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