思い出した
全部全部私の記憶
“存在した記憶”
冨岡先生と一緒に居て
懐かしいと時々感じたのは
前世、一緒に約束をしたからなんだ
花 摘 雛 歌
… あ
ただの夢じゃなかった
私のことだったんだ
夫婦になるって約束したんだ
花 摘 雛 歌
…冨岡先生
花 摘 雛 歌
“大好き”です… ッ!
やっと言えた
あの手紙も彼が全部してくれたんだ
花 摘 雛 歌
ありがとう 、 … !
たくさん
私は泣いた
ずーっと近くに居たのに
久しぶりに逢えた気がして
この
“好き”だというこの気持ちも
前世の気持ちが気付かぬうちに 入り混ざってだからなんだ
冨 岡 先 生
…花摘、なのか
花 摘 雛 歌
…当たり前じゃないですか!
花 摘 雛 歌
なんで…
花 摘 雛 歌
忘れてたんだろ…笑
先生は泣かなかった
ただただ、私をじっと見つめて 目を見張っていた
いや、逆に先生には泣いてほしくない
そりゃあ驚くに決まってる
…生徒と教師が夫婦って
冨 岡 先 生
約束…
冨 岡 先 生
…守るから
花 摘 雛 歌
…え ?
冨 岡 先 生
花摘が卒業したら
冨 岡 先 生
…ここに戻ってきてくれるか?
答えは勿論決まってる
花 摘 雛 歌
“はい” … !
笑わない彼が
少し微笑んだ気がした
C o n t i n u e 👋🏻
-次回- 最終話 『青春途中の一通が』 お楽しみに💭






