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人狼バトル

4 - 人狼バトル探索 Part3

2019年04月05日

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太田 玲音

そろそろ俺達も探索するか

太田 玲音

2人ともどこか行きたいところある?

山下 快斗

君が行きたいところにでも行けば?

伊賀 三鶴

僕は任せるよ…

太田 玲音

(このメンバーだと会話が成り立たない気がする)

太田 玲音

お、おう

太田 玲音

じゃ、近くから行こうか

太田 玲音

(無言だな…)

太田 玲音

(これ会話するのさえ苦痛なやつだ…)

太田 玲音

何か気になったものある?

山下 快斗

特にない

伊賀 三鶴

・・・ない

太田 玲音

もう少し喋ったらどう?

山下 快斗

別に喋る必要なくね…?

太田 玲音

そうか…分かった

黙々と回ることしか出来なかった

俺はコイツらと上手く話せる気がしない

なんか一緒にいても無言だし、話は繋がらないし、この組み合わせ絶対間違ってるだろ・・・

せめてもう1人話せる人欲しかったな・・・

太田 玲音

伊賀の方はなんで話さないんだ?

伊賀 三鶴

・・・

太田 玲音

まあ、無理に話せとは無いわないけど

太田 玲音

あんま話してるイメージないから

伊賀 三鶴

喋るの苦手なだけです・・・

太田 玲音

そ、そうか

太田 玲音

(俺とは真逆の人間もやっぱいるもんなんだな…)

太田 玲音

まあ、これからどうするかだよな…

山下 快斗

なんもないなら部屋にでも行けよ

山下 快斗

上の階にあるんだろ、他の奴らが話してるの聞いたぞ

太田 玲音

お、それは本当なのか?

山下 快斗

嘘つくわけないし…俺耳良いのが特技?だし

太田 玲音

へぇ…それは凄いなぁ

太田 玲音

じゃ、行くか

各自部屋の前に立ち

一斉に扉を開け、入っていった

部屋の中は他の人と同じ作りになっている

謎のカードが1枚と手紙

そして時計はなく、ベッドと椅子と机

のはずが、太田の部屋にだけ時計が設置されていた

太田 玲音

お、時計あるじゃん

太田 玲音

これ持っていけば良さそうかな?

太田 玲音

いつも持ち歩くのは流石に邪魔になるけど…

太田 玲音

部屋自体は多分皆と変わんないんだよな…

太田 玲音

でもこの部屋には時計があるのに

太田 玲音

寝室以外の部屋に時計はないんだろ?

太田 玲音

っていうか、手紙の内容は

太田 玲音

カードを他の奴に知られたらダメだってことで

太田 玲音

部屋の中とかは別に伝えても問題ないんだよな…

太田 玲音

このカードに何が描かれているんだろ

太田 玲音

ま、夜になれば全て分かるか

太田 玲音

お、あんた達はどうだった?

太田 玲音

なんか気になるもの見つけた?

伊賀 三鶴

いえ…特に…

太田 玲音

そうか…

山下 快斗

俺も特にめぼしいものは無かったぞ

山下 快斗

皆部屋にあるものは同じだろうし

山下 快斗

その様子だとそっちも何も無かったっぽいな

太田 玲音

ああ、特になかった

太田 玲音

普通に寝るだけの部屋って感じ

太田 玲音

狭くもないし、広くもないし

太田 玲音

窮屈っていえば窮屈だったけどな

太田 玲音

(コイツらもカードの事には触れないな…)

太田 玲音

(皆も同じって山下言ってるし、多分コイツらも見たんだろう…)

太田 玲音

これからどこ見る?

太田 玲音

多分グダグダしてたうちに皆他言ってるかもな

伊賀 三鶴

あの…

太田 玲音

なんだ?

伊賀 三鶴

さっき上に登っていく人達がいました…

伊賀 三鶴

多分僕達、探索する場所無いかもしれないです…

山下 快斗

はぁ…そうか

山下 快斗

んじゃどうするんだ?

太田 玲音

いや、別に他の人達が探索してるからって

太田 玲音

どうして俺達は探索しなくて良いっていう考えになるんだ?

太田 玲音

自分の目で確かめるのが1番だろ?

太田 玲音

漁られてたって、自分の目でここを把握しなくちゃならねぇんだ

山下 快斗

確かにそれは同感だな

伊賀 三鶴

そ、そうですね!

太田 玲音

(ってことで俺らはそこら中各自行動で回ってみた)

太田 玲音

(山下は、娯楽とか鑑賞室とかパソコンルームとか色々な部屋を見つけたらしく)

太田 玲音

(伊賀は屋上と、食堂、生徒会室らしき部屋とかシャワールームを見つけたらしい)

太田 玲音

(屋上に関しては、かなり見晴らしが良いらしいが)

太田 玲音

(助けを求めても人は来ない場所にあったって教えてくれた)

太田 玲音

(多分周り森とか林になってて、隠れてるんだろう)

太田 玲音

(だけど、明るかった、天気が良くて、室内にいるより屋上にいた方がマシだ)

太田 玲音

(って言ってたから、空は見えるわけだ。まあ、俺の目で近いうちに見に行く)

太田 玲音

皆またここに戻ってこれたわけだ

太田 玲音

そろそろ時間もいい頃合いなんじゃないかな?

山下 快斗

ああ、かもな

伊賀 三鶴

戻りますか…?

太田 玲音

うん、最初にいた部屋に戻ろうか

伊賀 三鶴

あの…

山下 快斗

またなにか?

太田 玲音

ん?

伊賀 三鶴

僕また見ちゃったんです…

伊賀 三鶴

黒い服をきた見知らぬ人が外に出ていくのを……

太田 玲音

はぁ!?

山下 快斗

おい、それホントか!?

伊賀 三鶴

はい…目だけは良い方なので…

太田 玲音

俺さ、あんた達のこと喋んない奴と感じ悪い奴って思ってたんだけど

山下 快斗

は!?

伊賀 三鶴

そうですよね…

太田 玲音

印象変わったわ

太田 玲音

山下は、耳が良くて情報を得る力がある

太田 玲音

伊賀は、目が良くものを捉える力がある

太田 玲音

これって、2人がいたら最強じゃね?ってね

太田 玲音

だって、捉えたものを逃すことなく情報化して伝えることが可能なんだからさ

山下 快斗

そんなこと思いつかなかったな

山下 快斗

さすが機械系の頭脳をお持ちの方の思考だこと

太田 玲音

それ褒めてんのか?w

山下 快斗

ああ、褒めてるさ

伊賀 三鶴

僕のこと褒めてくれる人なんて初めてです…

太田 玲音

おいおい、大事だな…

そんな話をしてるうちに、集合場所に到着

山下 快斗

話し声が聞こえるな

太田 玲音

かなりの人数っぽいから、もうみんな来てんのかも

伊賀 三鶴

僕達が最後かもですね…

ノ|Ю ガチャ

太田 玲音

太田 玲音

あー、やっぱ皆揃ってましたね

太田 玲音

お待たせしました

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