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あっきぃ

・あっきぃ

・明るくてムービーメーカー

・小さい頃からぷりっつが大好き

ぷりっつ

・ぷりっつ

・ちょっと不器用でクール

・でも本当は優しい

あっきぃ

ぷーのすけっ!待ってー!!

ぷりっつ

…あっきぃ。(振返

あっきぃ

はぁ…やっと追いついたぁー

あっきぃ

もう!なんで先行くの!!

ぷりっつ

ごめんって笑

あっきぃ

んーでも”大好き”だから許す!

あっきぃ

ぷーのすけ~”大好き”だよー!!

ぷりっつ

うるせーよ、、(走

あっきぃ

あっちょっと待ってよー!(走

この”大好き”ばっかり言ってくるやつは「あっきぃ」

俺の幼馴染だ。

毎日毎日”大好き”と言ってきてしつこい。

俺はこいつのこと好きじゃないのに…

……。

でも、何故か知らないけどさ。

こいつが他の友達と仲良くしてると、

少しだけ不機嫌になっていた。

何故だろう。

俺は、別に、こいつのことなんか…、、

あんな幼い俺たちだったが、

もう立派な中学生になってしまった。

そんな中俺は、

こんな年になってまで”大好き”と言ってくるあっきぃに腹が立ったのか、

ある日、急に距離を取るようになった。

あっきぃ

あ!ぷーのすけいた!

あっきぃ

”大好き”だよー!!

ざわざわ…(周

ぷりっつ

…ッッ

あっきぃ

ん?どうしたn

ぷりっつ

ねぇ、あっきぃ。もうそういうのやめようよ。

ぷりっつ

俺たちだってもう中学生。子供じゃないんだよ

あっきぃ

え、?

ぷりっつ

毎日毎日”大好き”って言ってさ、恥ずかしくないの?

ぷりっつ

いい加減周りの目も気にして見たら?

あっきぃ

な、なんで…どうしたの、?

ぷりっつ

…ううん、何でもない。じゃあ。

あっきぃ

え…なんで、なんでこんなことに、?

あっきぃ

俺ぷーのすけに何かした、?

あっきぃ

俺…ただ自分の気持ちを…、、

あっきぃ

伝えて…伝えて…っ”(ポロッ

がたっ(崩

あっきぃ

グスッなんでぇっなんでぇ…っ

あっきぃ

ぷーのすけは、、どうして…っ

それからは二人の間に、超えるのが難しい、透明な壁が出来てしまった。

あっきぃは毎日胸が苦しく、精神的にも辛くなってきた。

二人は打ち明けることが出来るのだろうか。

とある日、あっきぃがぷりっつを追い詰めた。

ぷりっつ

ひゅ~ひゅ~(口笛

あっきぃ

(あ、ぷーのすけいた。今ならチャンスか…?)

ぷりっつ

…はぁ。

あっきぃ

(ん?溜息?)

ぷりっつ

あっきぃ今頃どうなってるかな。

ぷりっつ

新しい友達でも作ってんのかな。

ぷりっつ

まぁそりゃそうだよな。俺もいなくなったし。

ぷりっつ

でも、なんか心が空っぽなんだよな…。

ぷりっつ

…また縁、戻せないかな。

あっきぃ

(えっ⁉今、縁を戻したいって…)

あっきぃ

(聞くなら…今だ!)

ぷりっつ

…いや、もう無理k

あっきぃ

ねぇ!ぷーのすけ、!

ぷりっつ

えっ⁉あ、あっきぃ⁉

あっきぃ

どうして避けるの!?俺、ぷーのすけがいないとダメなんだよ!

あっきぃ

ずっと、ずっと、大好きなの!

ぷりっつ

…笑

ぷりっつ

……俺だって、あっきぃが”大好き”なんだよ。

あっきぃ

え、、?

ぷりっつ

でも、"大好き"が、あっきぃのとはちょっと違ったんだッ。(震

ぷりっつ

あっきぃの"大好き"は友達の意味で、俺のは……それ以上で……

あっきぃ

……っ笑

ぷりっつ

え、?

あっきぃ

それ、一緒だよ。俺も、友達とかじゃない。

あっきぃ

ぷーのすけを一番にしたいし、他の誰かには絶対譲りたくない。

ぷりっつ

え、嘘…でしょ?

あっきぃ

ううん、本当だよ。

あっきぃ

最初から俺、ぷーのすけのこと、そういう意味で"大好き"だったよ。

ぷりっつ

ガ、ガチで?

あっきぃ

うん。ガチだよ…!

ぷりっつ

……ばか。///

あっきぃ

あっ!照れてる~笑

ぷりっつ

別に、照れてねぇ~し?///

あっきぃ

いやいや照れてるよ~!笑

ぷりっつ

もぉー…///

あっきぃ

ふへへ~っ笑///

ぷりっつ

…///

あっきぃ

…!

あっきぃ

ぷーのすけ、

ぷりっつ

ん?(くるっ

あっきぃ

「大好き」だよ。

ぷりっつ

なッ///なんだよ…///

あっきぃ

いや~別に~?

ぷりっつ

もぉーっ…///(頬 膨

二人は、いつものように笑い合った。

でも今度は、同じ意味の "大好き" で。

~END~

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