向井康二
室隆太
向井康二
室隆太
船に乗せられ1週間。
俺の動きを阻止させるために手首には縄を縛られ
口には猿ぐつわで縛られている。
口を封じられとるためか唾は飲みこめず息苦しかった。
室隆太
向井康二
室隆太
向井康二
彼はブラッド島の国王の側近。
国王からめっちゃ信頼されとる。
戦いもめっちゃ慣れとるようや。
仕事もなんでもでき俺がやりだしたことはみな止められた。
コンコン
室隆太
部下
室隆太
向井康二
部屋の中に研究生が入ってきよった。
研究生の規則なのか全身真っ黒のローブを着て顔も隠れて見えへんかった 。
部下
モブ
室隆太
部下
室隆太
室隆太
部下
向井康二
彼が部屋にいなくなった研究生と俺しかおらなんだ。
研究生は俺をしっかり見張っとる。
部下
向井康二
部下
向井康二
バサッ
目黒蓮
研究生はフードを脱いで俺に見る。
かっこいい.....
ビリ!!
向井康二
目黒蓮
向井康二
青年は口を縛られとった猿ぐつわと手首の縄を斬ってくれはった。
何日ぶりか息をできて嬉しかった。
向井康二
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
プレイア王国は俺が住んでいた王国。
けど暮らしていた家と城からはかなり離れていて
滅多に城の辺りを行かない。
目黒蓮
ガシッ!!
向井康二
目黒蓮
バン!!
向井康二
目黒蓮
青年は俺を抱えながら高くジャンプした。
それも高く飛んで俺は驚いた。
室隆太
目黒蓮
室隆太
目黒蓮
ブワアアアアアアアアア!!
向井康二
青年の体から白い煙が噴き出した。
噴き出した後は今さっきまで見えとった風景が白い煙で見えなくなった。
気温も一気に下がり寒くなった。
口の中がひやこい空気が入る。
トン
向井康二
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
気がつけば俺はモーターボートに乗せられとった 。
男性は運転席に座って俺に話す。
目黒蓮
バシャーーーーーーン!!!!
室隆太
青年はアクセス全開にして船が進んどった反対側に走る。
モーターボートは勢いに走り俺が捕まっとる部分を離したら確実に海に落ちてまう。
向井康二
どうして青年は俺を助けるんだ。
破壊しかでけへん俺を守るの。
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
たどりつくには朝方なのか。
彼に色々聞きたいがめっちゃ真剣に運転をしとるから言いづらいな。
華族を殺され見知らぬ島へ連れていかれそうになりよった。
そん時にこの人が現れ.....
向井康二
このままあの船に残っとったら今頃.....
考えただけで悪寒が走った。
それに家族の遺体はどうなっとるやろう.....
俺の家も.....
1章 完結
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