※注意※ 前編にはないですが 後編から死ネタが入ります
嫌な人は自衛してちょ
いける人はれっつごー
それはある日の夜のことだった。
蓮
俺がいつものように家に帰ると なぜか鍵が開いていなかった。
今日は確か、 岩本君はオフの日。 家にいるはずなんだけどな…
蓮
蓮
そう思ってラインを開き 岩本君にメールをする。
蓮
珍しくなかなか既読がつかないから 適当に今日の最新のニュースを見ていた。
蓮
蓮
思わず声が出た。
スクロールした画面に出てきたのは…
蓮
蓮
蓮
…ありえないり
岩本君がそんなことするわけない。 それは断言できる。
あんなに俺に依存していて 俺のことが好きなんだから。
ただ、その報道が流れたことを知った 岩本君は
今、どこにいる…?
蓮
蓮
俺は岩本君に電話をかけながら その場から駆け出した。
蓮
蓮
夜道をしばらく走っていくと 遠くに人影を見つけた。
部屋着のような格好で 背も高い。
間違いなく岩本君だ。
蓮
照
大声で呼びかけたにも関わらず 岩本君は振り返らない。
そして俺が 岩本君に追いつくと…
照
岩本君の体がぐらついた。
蓮
蓮
照
そう呟いて こちらを見た岩本君の顔は
顔色がひどく 目元がとても赤くなっていた
照
蓮
蓮
照
照
照
照
照
蓮
蓮
蓮
蓮
蓮
照
照
照
事実ではないとはいえ、 熱愛報道が出た以上 仕事には影響があるだろう
蓮
蓮
照
蓮
このときはまだ、甘かったのかもしれない
世間やメンバーは許してくれる、なんて 気楽に考えていたから─
翌日。
俺達が楽屋に入ってくると 中は微妙な空気が流れていた。
大介
康二
いつも元気な2人ですら 沈黙している。
俺達が空いている席に座り、 最初に口を開いたのは
ふっかさんだった。
辰哉
辰哉
辰哉
辰哉
蓮
俺は顔をひきつらせてしまった。
岩本君がやってないって 疑わないの?
辰哉
辰哉
蓮
蓮
蓮
亮平
亮平
亮平
康二
康二
蓮
翔太
それまで黙っていたしょっぴーが 口を挟んだ。
翔太
翔太
翔太
翔太
翔太
涼太
翔太
全員の視線が 俺の隣の岩本君に集まる
照
照
岩本君は冷や汗をかいて 今にも泣きそうだった。
声を振り絞っているが、 周りからの視線で声が出ないようだった。
蓮
周りのメンバーは その様子を見て確信したらしい。
辰哉
辰哉
辰哉
辰哉
翔太
大介
そうして複数人が席から立ち上がった瞬間
照
岩本君が 椅子から崩れ落ちた。
蓮・照以外
蓮
慌てて様子を確認すると 岩本君は極度の緊張からか気を失っていた。
蓮
蓮・照以外
岩本君を抱えて、 俺は楽屋を飛び出した
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
コメント
1件
ひーくん!! 大丈夫かな… 続きが楽しみすぎる!