コメント
2件
いや怖いねん
D N.
J F.
R O.
流星が腕に抱きついてくる。
R O.
D N.
D N.
R O.
K O.
D N.
俺は駐車場の入り口に一番近いところに、車を停めた。 何かあっても……、 すぐに逃げられるように、
車から降りて、神社の入り口に立っている大きな赤の鳥居を潜った。
K T.
S M.
二人がそう言うのもわかる。 鳥居を潜ってから、ずっと “普通ではない”空気が漂っているから、
K N.
J F.
俺らは、目を開けたまま、手を合わせて お賽銭箱の先にいるであろう、神様に祈った。 “どうか、無事…何もなく、帰れますように” と、
顔を上げて、腕時計の時間を見た。 23:50 あと、10分。 全員が、顔を上げたのを確認して、白色の鳥居の前に行こうとした時だった。
公衆電話
通話
00:00
D N.
俺のスマホに 公衆電話からの着信が来ていた。
R O.
K N.
俺の腕に抱きついていた流星の力が強くなる。 謙杜から、心配の声が聞こえた。
D N.
俺は恐る恐る電話に出た。
D N.
公衆電話
D N.
公衆電話
公衆電話
D N.
公衆電話
プツッ
K O.
D N.
R O.
D N.
俺は優しく、流星の頭を撫でた。
K N.
D N.
そう言って、俺は震える流星の背中をさすりながら、 白色の鳥居の前まで歩いた。