〇〇
私は予想外のことすぎて、頭が追いつかなかった。
勇太に話しかけなきゃ……
だけど、一向に足は動いてくれない。
〇〇
なんとか陰に隠れようとしたその時……
上條
上條さんが、私の存在に気づいた…
もう後戻りはできない……
私は勇太に気づいてもらうために、1歩前に出た。
〇〇
上條
勇太
チュッ………
〇〇
何………今の………
私がいる前で…………キス………
上條さんは嬉しそうにこちらを見てくる
〇〇
上條
上條さんは、私を今見つけたかのような感じで話しかけてきた。
勇太
海人くん………ごめんね
私もう……………頑張れないや……
私の頭の中で糸が途切れた…………
〇〇
〇〇
〇〇
勇太
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
聞かなくってもわかりきってる事だった。
本当に私のことを大事に思ってくれてるのなら…こんなことには……
〇〇
勇太
〇〇
〇〇
〇〇
勇太
〇〇
勇太
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
勇太
〇〇
必死になって…言い訳ぐらいしてもいいのに………
〇〇
本当にもしかしたら、あれは私の見間違いだったのかもしれない……
でも…今はそんなことを受け止められない……
あの光景よりも…こっちの方が酷かったから
もう勇太のことなんてこれっぽっちも思ってないから
ううん…最初っから勇太になんてきっと興味なかったのかもしれない……
勇太
〇〇
勇太
〇〇
〇〇
勇太
今の行為は勇太の中では何も感じなかったんだ……
やっぱりモテる男はいいよね……
すぐに、女の人達がヒョイヒョイ寄ってきて
そりゃ、私よりもスタイルや顔がいい人たちなんか山ほどいる
そんな中で、たった1人の私を勇太は選んでくれたと思ってたのに………
ごめんね………心が狭くて
でも……本当にもう限界なんだ…
〇〇
そう一言言い残して、私は反対の方向に走った。
勇太
後ろから追ってきた勇太の手が私を掴んだ。
勇太
何を?……何を話せと言うの?
〇〇
勇太
そうだよね………そうなるよね……
でも、そのセリフはこっちのセリフ……
なんで私が、こんなに大好きな勇太と別れなくちゃダメなの……?
本当に毎日が幸せだった……
夢のような時間だった……
だけど……一気に崩壊されて……
私の思い出は1つも跡を残さずに消えた………
〇〇
〇〇
〇〇
勇太
私は、勇太に掴まれてる手を払い除けて別れを告げた……………
続く
コメント
8件
フォロー、初コメ失礼します!
ごめんね!見るの遅くなった!! もう涙腺崩壊だよ!!😭😭😭😭
うゎゎん泣きそう😭