目を覚ますと横には 愛しい人
カーテンから漏れる光に 白い肌が輝いてる
僕
僕
今にも消えちゃいそう
僕
いるなんて…
僕
そらるさん
僕
僕
そらるさん
そらるさん
おは…Zzzzz
僕
僕
僕
萌死にしそうだ!!笑
僕
僕
僕
人間を食べるって事
──────────────
にわかには信じられない この話
でもそういう奇病がある事を 僕は知っている
最初に違和感を感じたのは 3年前の事だった
僕
そらるさん
まふどうしたの?』
僕
包丁で指を切ってしまって…』
そらるさん
そらるさん
僕
ちょっ』
そらるさん
僕
僕の指なんか舐めても
美味しくないですよ!?』
そらるさん
僕
びっくりしたんですよ!?』
そらるさん
そらるさん
そらるさん
僕
思ってたけど
僕
おかしくなってった
僕
帰ってくるのが遅くなる
僕
行方不明の人がいる
僕
僕
僕
ついてる
僕
僕
止められないんだ
お前が美味しそうなのが
悪いんだよ
そっ、とそらるさんの 鎖骨に指を這わせる
僕
僕
ごめんなさい…
僕
僕はカッターを取り出すと 小ビンの中にきちんと入るように 手首を切った
小ビンの中いっぱいに 血がたまるように
僕
僕の血が美味しいって
言ってくれたから…
──────────
そらるさん
そらるさん
そらるさん
どこ行ったの??
そらるさん
そらるさん
…またあの店行かないと…
店長
店長
そらるさん
そらるさん
店長
店長
いい肉が手に入ったんだよ
そらるさん
どんなの?
店長
すっごく美味しそうだからね
そらるさん
店長
店長
おきましたよ笑
そらるさん
店長
そらるさん
そらるさん
そらるさん
供えなくちゃいけないから…
店長
自分が食べた人の墓場に
花を供えに行くなんて
そらるさん
人を喰らって生きてるんだ
そらるさん
店長
変わってましたよ
店長
そらるさん
店長
だって
そらるさん
呼び方…
そらるさん
そらるさん
店長
でも読んだら食べる気が
しなくなるんじゃ…
そらるさん
【そらるさんへ】
まふまふです笑
これだけ言って良いですか? 愛してます
そらるさんの体質の事は 知ってました
3年前僕の血を飲んでしまって から、あなたはおかしくなった
あなたは悪くない
僕が変えてしまったんだから
でも今日で人を食べるのは 最後にして…?
僕が初めてで 僕が最後が良いんです
僕はあなたに食べられるほど 愛されたい
泣きながら食べて 下さい僕の事
僕の事、愛してるなら
最後に
そらるさん、ひどいです
どうして体質の事、 隠してたんですか?
言ってくれてたら 僕の体なんて 血なんて
いくらでもあげたのに
そらるさん あなたと一緒にまた
そらるさん
店長
だね
店長
途中で僕、邪魔しちゃってさ
そらるさん
そらるさん
そらるさん
食べたくなくて…
そらるさん
いたいんじゃない
そらるさん
ずっと隣にいて欲しかった
そらるさん
そらるさん
店長
そらるさん
そらるさん
愛しい人
僕
そらるさん
僕
そらるさん
また
触れあいたかった 純粋に
愛を込めて さようなら
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