テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
これより問題となる再現VTRが始まります。
今回は少し趣向が異なりますので、その都度RYUREIの指示に従って、問題をお聞きください。
錯覚館――それは、某県の山中にある、特殊な趣向を凝らした館。
正式名称はホテル・ドルヴェであるが、その特殊な趣向がゆえに、錯覚館と呼ばれていた。
ここに、5人組の男女が宿泊したことが、悲劇の始まりだった。
桃田
ピンク色のワンピースを着た桃田が、その景観に声を上げる。
黒井
大きく溜め息をついたのは、このグループの中で唯一の喫煙者である黒井。
彼のトレードマークと言っても過言ではない電子タバコを吸いながら、無害になったと言われている水蒸気を吐き出す。
いくら電子タバコであっても、公共の場で取り出し、自分勝手に吸い出すのはいかがなものか――と、彼は思っている。
緑川
緑川
緑川はそう返すと、改めてホテルを見上げた。
青山
緑川
青山はメンバーの中で最も太っており、遠目に見てもすぐに見分けがつく。
だらしない体をなんとかしたほうがいいように思えるが、原則的に彼は痩せようとはしない。
黄野
最後尾で愚痴を漏らしたのは、眼鏡をかけている黄野だ。
彼女を含めて、ここにいる全員が同じ職場の人間である。
黄野は最近になって、眼鏡からコンタクトレンズに変えようか迷っているようだったが、それだと仕事に支障が出るのではないかと緑川は内心で思っていた。
緑川
緑川
黄野
黒井
緑川
黒井
こうして、ホテルでチェックインを済ませた一同。
男性の黒井、青野、緑川でひと部屋。
女性の桃田と黄野でひと部屋。
そして、これまでの流れならばお分かりでしょうが、またしても事件が起きてしまいます。
今回はスタジオにて、館の模型を準備しておりますので、一度VTRからスタジオへとお戻しいたします。
この奇妙な生活も、すでに三日目。
三日目ともなると体が慣れてきてしまうのか、ある程度まとまった睡眠をとることができた。
しかしながら、体内時計は狂っているようだ。
武永と共に起き、簡単な食事を食べてから、時間を潰すのに苦労した。
いい加減、風呂に入りたい……というのは、神崎の贅沢なのだろうか。
テレビ
テレビ
テレビ
武永
神崎
武永
神崎
武永
武永
武永
武永は窓の外に視線をやるが、今日は生憎雨だ。
おそらく都心であろう光景の上空には、真っ黒な雲が広がっている。
神崎
神崎
武永
ここに監禁されている――その事実は三日目になっても変わっていない。
神崎
神崎
武永
神崎
武永
武永
武永
テレビの中では早速第三問目が出題されようとしていた。