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主。
主。
主。
主。
Mz
走り続けて乱れた呼吸を整えながらドアを開けたオレの前に 広がるのは、生徒に開放されている大学の屋上だ
高校生の時にこの大学のオープンキャンパス兼文化祭に参加したときに 迷い込んでしまった場所で
オレと “彼” が出会い
オレが “彼” に恋をした場所。
でも、“彼” にはもうすでに、、、
Mz
誰もいないのをいいことに、 苦しい思いを抱えながら1人で涙をこぼす
Mz
運よくちょっと都合のいい話題が聞こえてきたものだから、 自分の欲望に負けてその結果愛する人を傷つける行動をとってしまった
???
聞こえてきた声に、タイミング最悪、と1人で思いながら 無視するのもあれなのでそちらを振り向く
???
そこに立っていたのは案の定、今一番会いたくない人、、、。 もとい、“彼”だった
Mz
At
目の前の“彼”は、心配そうな表情をしながらオレにそんな言葉をかける
Mz
想像しただけで怖くて、更に涙があふれてくる
Mz
At
At
そうこぼすとAtは、こちらにやってきてぎゅっと優しく オレを抱きしめたあと、赤子をあやすようにオレの頭をよしよしと撫でる
事情を聞くでもなく、大丈夫、だなんて無責任な励ましの言葉を かけるでもなく、ただただそばにいて温もりを与えてくれる
それがどうしようもなくありがたい
Mz
Mz
Mz
Mz
At
Mz
At
Mz
Mz
Tg
Kty
Kty
Tg
Tg
Kty
そう言いながらKtyは、おれの隣に並ぶ
先ほど恋人にはなったけど、あくまで仮だから距離感はいつも通りだ
Tg
Tg
Tg
Tg
モブ子
モブ太
モブ子
Tg
Tg
前を歩く男女カップルからヒントを得たおれは、 早速それを実行することにした
Tg
Kty
Tg
Kty
急に手を繋がれたからなのか、Ktyは驚いた顔を見せる
Tg
Tg
Kty
Kty
Tg
Kty
Kty
Tg
???
Ktyと小学校の思い出について話していると 後ろから友人に話しかけられたので、それに返事をする
Pr
Tg
Prちゃんの横で、彼と手を繋いで半分寝ながら歩いているのは Prちゃんの恋人であるAkだ
Ak
Tg
寝ぼけて目をこすりながらおれの名前を呼んだAkは、 はっと目を覚ましておれにハイテンションで話しかけてくる
Ak
Ak
Ak
Tg
Tg
Tg
Pr
Pr
Pr
Kty
Tg
Tg
Pr
Ak
Tg
Pr
Pr
Ak
Ak
Ak
Tg
Tg
Tg
Tg
Pr
Pr
Pr
Kty
Ak
Kty
Ktyはなんだか今にも泣いてしまいそうな顔をしている
Tg
Tg
Tg
Tg
Ak
Tg
Pr
Tg
Tg
Pr
Ak
Kty
Pr
Tg
Tg
Pr
おれの言葉を聞いたPrちゃんはしばらく何かを考えた後、なるほどな、と つぶやきながらニヤニヤと笑い始める
Pr
Ak
Ak
Pr
Ak
PrちゃんがAkにコソコソと何かを耳打ちすると、 Akはそれを聞いて先ほどのPrちゃんのようにニヤニヤと笑い始める
Tg
Ak
Tg
Kty
状況が全く把握できていないおれの頭にはたくさんのはてなマークが 浮かんだけど、隣を見るとKtyも同じような表情だったので おれだけがわかってないわけではなさそうだ
Tg
Kty
Pr
Pr
Ak
Tg
Tg
Pr
Pr
Tg
Ak
Tg
デートすればっ!?
Kty
Tg