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主人公は私(菜月)21歳
実はとても後悔してることがあるんです。
〜私が幼稚園生のころ〜
私
ままだあいすき！
私
せかいいちすきぃ！！
お母さん
ありがとうねなつきちゃん
お母さん
わたしもよ
私
ほんとに？
お母さん
ええ
私
やったぁ！
私
ずっとずっとはなれないんだもんね！
お母さん
そうなの？うれしいわあ
時が経ち、中学2年生
お母さん
ねえ、なつき
私
なに、おかあさん
お母さん
学校大丈夫？
お母さん
勉強ついていけてるの？
私
うるさい。
お母さん
あなたのこと思って言ってるんだよ？
私
しらない。
私
だまっててよ！！！
私
🏃💨🏃💨
お母さん
もう
私
話しかけないで。じゃあね。２階に行ってくる
バタン
私
(お母さんウザすぎる)
私
(家出したい)
私
(いっその事してしまおうかな)
学期試験前日
お母さん
今、入ってもいい？
私
なに？勉強してるんだけど
お母さん
これでも食べて頑張ってね。お母さんも応援してるから。
私
はいはい。わかったよ。
私
(しつこすぎる。ただでさえ、いやなのに)
私
入試行ってくる。
お母さん
行ってらっしゃい
LINEにて
私
着いた
お母さん
仕事だけど、菜月のこと応援してるからね。菜月なら試験いい点数取れるよ。頑張ってね。
私
うん。ありがとう
〜入試後〜
私
全然とけなかった。。絶対落ちたよ。どうしよう
お母さん
大丈夫よ👍きっと
お母さん
いい点数なこと期待して待ちましょ
私
なんで、お母さんはそんなにポジティブなの！！ひとの気持ちわかってよ！
私
お母さんのその言葉で、プレッシャーを感じてるんだよ！！
私
やめてよ！もう家出するからほっといて！
私
ただいま。家に帰ってきちゃった。
お母さん
おかえりなさい。まあまあご飯でも食べましょ
お父さん
おかえり
私
第1志望のところは落ちたけど、第三志望の大学で、がんばる。
お父さん
そういえば卒業式はいつなんだい？
私
2.24
お母さん
もう少し早く言ってくれないと、仕事あるし行けないよ。
私
だよね。もう来なくていいよ。
お父さん
2人とも有給使っていくから。
私
なんでそこまでして。
お父さん
菜月の晴れ舞台だからな。
私
…
私
じゃ、おやすみ
そして、今
まさかという出来事が起こった
それを、お父さんからの電話で 、私は知った
お母さんが今日の朝、急性心不全で亡くなってしまったらしい
びっくりしたよ。
元気そうだったもん。去年の成人式で会った時までは
なんで急に死んじゃったの。
私はなにも恩返しできてないのに
でもね、お父さんが言ってた
元々お母さんには持病があったこと。
お母さんは、成人式の時でさえ、深刻なレベルに、病気が進行していたこと。
お母さん自身、せめて娘が20の成人式に出るまでは何としても死ぬ事は出来ないと宣言していたこと
言ってよ。病気とかあったなら。
なんで言ってくれなかったの。
でもね、気づいたの
悪いのは私なんだって
自分からお母さんが話すタイミングを消していたんだ。
とても後悔した
とても自分を恨んだ。
なにも親孝行出来てないって。
何にも恩返し出来てないって。
恩返し出来なくてごめんなさい
親孝行出来なくてごめんなさい
そして、みんなに一言
親孝行したい時にもう親は居ないんだよ。
頑張って生きていくからね。
私。
私
いかがでしたか？
私
今回私が伝えたかったのは、親孝行の大事さです。
私
親孝行をしとけば良かったて、思った時はもう遅いんだよ。
私
両親と一緒のテーブルで一緒に話しながらご飯をするてことだって親孝行になるし、
私
結婚をして孫の顔を見せることが親孝行なのかもしれない。
私
お金をかけなくても出来ることだってあるし、もちろんお金をかけて母の日とかにプレゼントするのもいいと思う。
私
大学に入って一人暮らしをしたタイミングで、是非親孝行について再確認する節目として欲しい。
この話はフィクションです
お母さん
ちゃんちゃん！！
私
ちゃんちゃん！！
お父さん
ちゃんちゃん！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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