これは私が体験した怖い話です。
先生
それでは、肝試しを初めて行きましょう。
先生
まずは、先生の怖い話から話していきましょう。
先生
ここは昔とても有名なホテルだった。だけれどある理由がきっかけで評判が落ちてしまいホテルをたたむことになってしまった。
先生
その理由は女の子の死だっだ。
先生
前を見ていなかった女の子が階段から落ちて亡くなったそうだ。そのニュースが全世界に知れ渡って一流ホテルはみせをたたむことになったのだった。
先生
それでは、皆さんペアの子と手を繋いで1分ごとに行ってくださいね
私
(どうしよう。私肝試し苦手なんだよな...)
友達
大丈夫?
私
う...うん...
友達
何かあったら私が守ったげるよ
私
ありがとう...
私
(いよいよもうすぐだな...)
私
(やっぱり怖い...)
私
(ダメだ。私泣きそう...)
友達
涙出てるよ?大丈夫?
私
やっぱり怖くて...
友達
私の手をしっかり握ってたら大丈夫!!!
私
う...ん
いよいよ私たちの番になった。
友達
私の手離さないでね。
友達
一緒にいてね。
私
うん....
私
(やっぱりダメだ。近道してかえろう)
私
ごめん!やっぱり無理...戻ろうよ
友達
ダメだよ。戻っちゃ
私
ごめんね
私は繋いでた手はなして待機所へ向かったを
だけど途中で道に迷ってしまった
そこへ先生が慌ててやって来て、私にこう言った
先生
探したのよ!?どこにいた!?
私
えっ?
先生
急に一人で行っちゃうから、どうしたのかと思った...
私
私...1人じゃなかったですよね?
一緒にいた友達の顔も名前も声を覚えていないが一つだけ覚えてるのは、
真夏なのに長袖の白いワンピースを着てたということ。
そして、あとから聞いた話だけれど、そこの宿舎では度々女の子の幽霊が出てくるそう。
もしあそこで手を離していなかったら、私も向こうの世界に連れていかれてたのかも知れませんね。