お祭りがあった次の日の学校
ギリギリで目の腫れが引いて遅刻寸前で教室に入ってきた
☆☆ ◯◯
担任
☆☆ ◯◯
周りの視線を浴びながらも、私は自分の席についた
その時に、痛いほど感じた及川の視線は無理に無視した
HRはすぐに終わって、みんな1限目の準備を開始する
その時に、私の前に座る陽葵が後ろを向いてきた
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
心臓がドキンと跳ねた
こう質問されることくらいわかってた
だって、陽葵は私のために頑張ってくれたんだ、メイクもヘアセットも
それなのに、残念な報告しかできない自分が憎い
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
九条 陽葵
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
私がそう言うと、陽葵は嫌な顔一つせずに、私を励ましてくれた
九条 陽葵
九条 陽葵
九条 陽葵
九条 陽葵
そう言ってから笑顔で肩をポンっと叩かれた
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
陽葵は私の名前を呼んでからギュッと抱きしめてきた
☆☆ ◯◯
彼女から抱きしめられるなんて初めてだった
元々サバサバしてる性格だから、尚更
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
九条 陽葵
言われるまで気づかなかった
昨日帰ってからずっと泣いたのに、まだ出てくる涙があるみたい
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
九条 陽葵
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
周りの目があることを気にして、陽葵は私の手を引いた
そして、私がみんなに極力見えないように歩いてくれた
コンコンコン
九条 陽葵
保健室の先生
保健室の先生
九条 陽葵
保健室の先生
保健室の先生
九条 陽葵
保健室の先生
九条 陽葵
そして、保健室の先生と私たちは入れ替わるように保健室に入った
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
それから私は昨日あったことを事細かく全て陽葵に話した
その間も、陽葵が嫌な顔を見せることは一度もなかった
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
九条 陽葵
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
もう1限目は始まってるのに、2人でバカみたいにたくさん話した
たくさん笑った
本当に陽葵と親友になれてよかった
九条 陽葵
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
九条 陽葵
九条 陽葵
☆☆ ◯◯
陽葵side (3年6組)
クラスメイト
九条 陽葵
クラスメイト
九条 陽葵
九条 陽葵
クラスメイト
クラスメイト
及川 徹
◯◯と言う言葉が聞こえたからか、及川がこっちを振り返ってきて目があった
九条 陽葵
九条 陽葵
九条 陽葵
私はわざわざあいつにも聞こえる声でクラスメイトに話した
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
九条 陽葵
クラスメイト
クラスメイトにはそう伝えて、私は自分の席についた
次の授業の準備をしようと引き出しの中を漁っていた時
及川 徹
あの、及川徹に話しかけられたのだ
クラスは3年間一緒だけど、ほぼ接点がないから話したことも数回しかない
ぎこちなさそうに彼は視線を私から背けて声をかけてきた
九条 陽葵
及川 徹
九条 陽葵
九条 陽葵
及川 徹
九条 陽葵
九条 陽葵
及川 徹
九条 陽葵
九条 陽葵
九条 陽葵
及川 徹
九条 陽葵
九条 陽葵
私は彼に耳元で静かにそう伝えた
及川 徹
九条 陽葵
及川 徹
九条 陽葵
九条 陽葵
及川 徹
及川 徹
九条 陽葵
及川 徹
及川 徹
九条 陽葵
そして及川は一目散に教室から出て行った
九条 陽葵
主
主
主
主
主
主
主
九条 陽葵
主
九条 陽葵
主
主
主
九条 陽葵
主
九条 陽葵
九条 陽葵
主
主
主
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コメント
6件
続き楽しみ
えっと最高ですね!涙が出てきてます笑続き楽しみにしてます😃👍