愛莉
私は、親もいないし兄弟もいない。だけど辛くない。彼がいるから
愛莉
私は,中学3年生。
愛莉
今日もまた,いつも通りの私でいればいい。
愛莉
無理する必要はない
謙也(けんや)
グスン…
愛莉
どうしたの?また虐められた?
謙也(けんや)
うん…
愛莉
大丈夫だよ。夏休みの花火大会。花火が上がった途端に
君に会いに行くから。
その時爽やかな風が吹いたのは,きのうせいだったのだろうか。
愛莉
)ニコニコ
謙也(けんや)
ニコニコ)
謙也(けんや)
じゃあ、俺も楽しみに待ってるね!
愛莉
うんっ!
私と謙也は、虐められっ子だから、それがきっかけで仲良くなった。
愛莉
宇宙は,何処までも広いのだろうか。死んだら、天国?地獄?に行くのではなく宇宙に行くと言う噂が私の学校ではある。宇宙は酸素がない。だから死んだら、たとえ死んだとしても。苦しいの…かなっ泣あれ…自然と涙が。例え…ば、謙也がっ死んだら…?泣会えなくっなるの?嫌だよ。嫌だよぉ。涙
そんな事を考えていたら、謙也が私の背中をさすっていた。
謙也(けんや)
大丈夫だ。死んだとしても俺らが
離れる事は無い。
愛莉
(その言葉に涙が滝のように出てきた)
愛莉
そうだ。生きてさえいればいい。