TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

☆☆ ◯◯

はぁ〜......

ずしっと重いため息が出た

理由は一つ。家出してきたからだ

理不尽なことで怒られて、怒られて、積み重なって爆発

親と大喧嘩して、スマホと財布だけ持って家から飛び出してきたんだ

季節的にはもう寒い。冬ほどではないけど、秋の夜は割と

しかも、雨が降った後だから余計に

☆☆ ◯◯

(最悪だよ〜....)

☆☆ ◯◯

(誰かの家に行くのは流石に迷惑かかるし、無理だし......)

☆☆ ◯◯

(今夜は野宿かなぁ....)

なんて、呑気に考えていたとき

ズルッ

☆☆ ◯◯

わっ?!

唐突にきた浮遊感

真っ暗で下が見えない暗闇が目の前に広がった

☆☆ ◯◯

(っ、落ちる.....?!)

及川 徹

えぇ?!あ、危ないっ!!

そう言って、手をこちらに伸ばしてきた彼が視界の角に映った

その手をぎゅっと握り返してグワンと引き寄せられる

ドンッ!!

及川 徹

っ...........い"っ

3、4メートルくらいある崖の上から落ちたんだ

雨が降った後で、滑りやすくなった地面で、ドジな私は足を滑らせて

やばいと思ったときにはもう遅かった

体が宙を舞って、自分ではどうすることもできないと悟って、少しでも体を守ろうと全身に力を込めた

でも、思っていたような痛みは感じず、温もりだけを感じた

☆☆ ◯◯

っ、だ、大丈夫ですか?!

やっと状況を理解してきた

私、彼に助けてもらったんだ

彼の腕から抜け出して、大丈夫か聞くけど、彼は顔を顰めて転がってるだけ

☆☆ ◯◯

わ、私のせいでっ.......!!

☆☆ ◯◯

ど、どうしよう.....!!

自分を守って誰かが怪我をしたんだ

頭の中が真っ白になって、慌てて自分のスマホを取り出した

☆☆ ◯◯

ひゃ、110番?119番?どっちに言えば....!

カタカタと震える手で、キーパッドを開いた

半泣き状態で最初に119番を入力

電話をかけようとしたとき

ガシッ

☆☆ ◯◯

わっ!

彼に腕を掴まれたんだ

☆☆ ◯◯

い、生きてる.....!!

及川 徹

流石に、死なないよ...笑

☆☆ ◯◯

本当にごめんなさい!今、救急車呼びますから!!

及川 徹

うんん、大丈夫だよ

☆☆ ◯◯

で、でも......!

及川 徹

それより、君は大丈夫?

☆☆ ◯◯

わ、私は....全然

☆☆ ◯◯

守ってもらったので.....

及川 徹

なら良かった!

そう言って、花が周りに咲いたように笑う彼が、夜なのに眩しく見えた

☆☆ ◯◯

あの、せめてお詫びさせてください!!

及川 徹

え、そんなのいらないよ?

及川 徹

人助けって気持ちいいし

及川 徹

“困ってる時はお互い様でしょ?”

☆☆ ◯◯

それはそうですけど、

☆☆ ◯◯

これは単なる私の自己満なのでさせてください!

及川 徹

うーん、そう言うことなら......

☆☆ ◯◯

じゃぁ、何か奢ります!好きなものとかありますか?

及川 徹

んー、好きなものかぁ

及川 徹

なんでもいいの?

☆☆ ◯◯

はい!なんでも奢りますっ

及川 徹

本当は牛乳パンって言いたいところなんだけど、夕飯がまだだからラーメンがいいな!笑

☆☆ ◯◯

わかりました、ラーメン屋行きましょう!

これが、私たちの最初の出会いだった

あの日を境に、私たちはみるみる仲が良くなっていった

次の日になって知った

私と彼は同じ中学校に通っていたのだと

隣のクラスだったらしい

彼は、同じ学校なのに俺のこと知らなかったの?!と、すごい驚いていた

それはさておき、すごく嬉しかった

これからも彼と他愛もない会話をしたりできるのだから

そう思っていたんだけど、現実はそう甘くないと数日でわかった

理由は簡単

彼がすごくモテるから

モブキャラの私が、みんなの人気者のような彼と一緒にいられるわけがなかった

だから、学校での接触はほぼ諦めていた

だけど、思いの外彼は私によく話しかけてきてくれたのだ

嬉しかった反面、女子からの視線が刺さって多少複雑な気持ちを抱えていた

次の年、中学3年生になると、クラス替えで私と彼は同じクラスになった

内心、飛び跳ねるように嬉しかったし、彼も、やったね!と喜んでくれた

そしてまた、私たちは仲良くなって行った

ある日の放課後

彼は久しく部活がオフらしくて、夕陽が差し込む教室で、私と彼は2人だけで居残っていた

その日はたまたま2人で日直で、放課後残って掃除をしなきゃいけなかったから

何気ない会話の中、彼が唐突にこんなことを話し始めた

及川 徹

あのね、◯◯

☆☆ ◯◯

ん〜、どした?

及川 徹

俺、好きな人いるんだ

☆☆ ◯◯

っ、...え?

あまりにも唐突すぎたんだ、先程までアニメ「HQ!!」の話をしてたのだから

☆☆ ◯◯

きゅ、急に何?

及川 徹

いや、なんとなく言っちゃった笑

☆☆ ◯◯

そ、そっか......

及川 徹

◯◯は、好きな人とかいるの?

☆☆ ◯◯

え....。私は......いるけど

及川 徹

へぇ〜、じゃぁ、俺その恋応援するね!

☆☆ ◯◯

う、うん。ありがと

私が1番避けていた話

別に、恋バナをするのが嫌いなわけではない

彼とする恋バナが嫌いだった

単純に聞きたくない

だって、私は彼のことが

好きだから。

私ではない誰かのことを好きと言って話されるのが、苦しかった

きっと、私はあの助けてもらった日から、彼のことが好きになったんだ

今の所、1年間くらいの片思い

初めて恋に落ちたし、この先彼以上に好きになる人は訪れないと思うほど、私は彼に釘付けされていた

及川 徹

◯◯も、俺の恋応援してよねっ!!

☆☆ ◯◯

も、もちろんだよ!

☆☆ ◯◯

及川は友達だもん!

及川 徹

あはは、ありがとっ!!

及川 徹

あー、そう言えばね、俺の後輩がさ〜

☆☆ ◯◯

またその話〜?笑

彼の好きな人が、私なんじゃないかな、なんて考えたこともあった

だって、他の女子よりも私といることが彼にとって多いから

周りの子より私といてくれるってことは多少なりとも好意を持ってくれてるからなのかな、なんて思ったよ

でも、そんな考えはあるはずもなかった

私は、彼の好きな人を大体知っていたから

なぜかと言うと、単なる風の噂だ

学年1モテる彼だ、いろんな人と噂になるし、付き合ってたりするのも知ってる

私が片思いをしている1年間で、彼は何回女の子と付き合ったのだろうか

片手では数えられない数ではあるだろう

なんでそんなに付き合って別れてを繰り返すのかを聞いたこともある

理由は、付き合ったらその子を好きになれるかもしれないから!とのこと

最初は、なんて言う考えだ。やばいやつだな!って思ったんだけど

そのやばいやつを好きになったのは私であるから、これまた複雑な気持ちを抱いた

まぁ、そんなこんなの理由があって、私はずっと片思い

及川は、好きでもない女の子でも付き合うから、私も告白したら付き合えるかもしれない

でも、それはなんだか嫌だったんだ

私は、カレカノっていう銘柄が欲しいってわけじゃない

ちゃんと、心から好きと思う気持ちが相手にないのに、無理にカレカノになりたいとは思えなかった

と言うのは、半分意地なんだけど....

本当の本音を言うと、彼に、ちゃんと好きって思ってもらいたいから

ただそれだけだった

今は、彼の近くにいられることだけが、嬉しくて、楽しい

だから、今はこの恋をどうにかしたいわけじゃない

☆☆ ◯◯

(と、思っていたんだけども!!!!)

時は早く流れて、あっという間に高校3年生になっていた

そして、あれから私と及川が何かあったかと聞かれると

いや、マジで何もありません!!!

☆☆ ◯◯

(私バカすぎない?!)

☆☆ ◯◯

(何もできてないだなんてっ....)

同じ学校に進んだのは、私が彼に未練たらたらだったから

偶然にも青葉城西から陸上の推薦を受けた私は即座にこの学校に来ることを決意

だけど、推薦ってことはもちろん彼の部活のマネージャーをやることは無理だった

だが、そんな私を哀れに思った神様が私と及川は高校3年間ずっと同じクラスにしてくれたのだ

まぁ、多少同じクラスになれるように自分でも努力はしたんだよ?

彼と同じ理系に進むために超苦手な数学と化学を猛勉強したこと

あとは、先生にちょっと媚び売ってみたり??(※してません)

と、まぁ、色々やってるんだけど、この恋の進展は全く見込めず

恋に落ちて5年間

片思いを5年間

こんなに長い年があったのに、私は本当に何を悠長にしているのやら

☆☆ ◯◯

はぁ〜.......

☆☆ ◯◯

(意気地なしー、のろまー、間抜けー)

ため息をつきながら、私は机に項垂れた

九条 陽葵

ため息ついてどうした〜?

九条 陽葵

もしかして、恋の病ですか〜?

☆☆ ◯◯

おぉ、そんなところだよ

九条 陽葵

おっ、まじ〜?

九条 陽葵

またあのイケメンに悩まされてんのね〜

九条 陽葵

かわいそーに(棒)

☆☆ ◯◯

うるせぇ〜、こちとら本気なんですけど〜?

今一緒に話してるのは、高校に入って1年からずっと同じクラスの女の子

九条 陽葵(クジョウ ヒマリ)。1番仲が良いと思っている

彼女は、私がずっと及川に思いを寄せていること高1の時から知っている

そして、その恋を何気に応援してくれてるのも彼女である

九条 陽葵

てかさ、なんで◯◯はあいつ好きになったの?

九条 陽葵

◯◯には悪いけど、私はあーゆーチャラチャラしてんの無理なんだけど

☆☆ ◯◯

おーおー、ズバズバ言うなぁ

☆☆ ◯◯

まぁ、慣れてるけどさ

☆☆ ◯◯

なんで好きかって....うーん

九条 陽葵

すぐ出てこないの?

☆☆ ◯◯

いや、いっぱいありすぎてさ....

九条 陽葵

うわゾッコンかよ、怖〜い

☆☆ ◯◯

うるせぇー

☆☆ ◯◯

高身長イケメンハイスペック年上彼氏がいるあんたにはわかんないよーだ

九条 陽葵

あは、ありがとう☆

☆☆ ◯◯

くそがぁ〜

九条 陽葵

でもさ、◯◯

九条 陽葵

あんた、そろそろ本気出してあいつ落としに行かないと終わるよ?

☆☆ ◯◯

ウグッ

☆☆ ◯◯

わかってはいるけど現実を突きつけられるとつらい

九条 陽葵

いや、マジの話よ

九条 陽葵

5年間も健気にあんな奴に思いを寄せてるのに、何もなしじゃつらいでしょ?

☆☆ ◯◯

そりゃそうだけどさぁ〜

☆☆ ◯◯

てか、あんなやつって.....

九条 陽葵

私だって、◯◯のために数学と化学バカみたいに教えてやったんだから

九条 陽葵

ちょっとは進展してくれなきゃ、つまらんのですよ

☆☆ ◯◯

うぅ、それはまじで感謝しかないけどさぁ.....

☆☆ ◯◯

どうしたらいいかわかんないよ.....

九条 陽葵

◯◯頭それなりにいいのに、恋のことになると本当何もダメだよね

☆☆ ◯◯

だって、初恋が及川だから.....

九条 陽葵

そっかー、あいつが1番目はつらいわ〜

九条 陽葵

そうだとしても、いやでも大学は違うんだから、ちゃんとしなよね

☆☆ ◯◯

って言ったって.....

九条 陽葵

バレンタインは当分ないしな〜

九条 陽葵

なんならもうすぐ夏休みで会う機会めっちゃ減るし

☆☆ ◯◯

やめてくれー!

☆☆ ◯◯

これ以上私の心を抉らんでください.....

九条 陽葵

んなこと言ったって、あいつとカレカノになりたいんでしょ?

☆☆ ◯◯

そりゃぁ、なりたいけど....

☆☆ ◯◯

及川が私のこと好きじゃないのに付き合うのは嫌だ....

九条 陽葵

まぁ、それはそうね...

九条 陽葵

あいつなら告れば大体付き合うだろうけど、好意持たれてないのに付き合ってもって感じだよね

☆☆ ◯◯

うん.......

九条 陽葵

てか、あいつってバレーが彼女なんじゃないの?

☆☆ ◯◯

そうなんだよ、そう!それが問題なの!

九条 陽葵

.......あぁ〜(察し)

☆☆ ◯◯

及川がずっとバレーに打ち込んでて、頑張って努力してるの知ってるからさぁ....

☆☆ ◯◯

青春をバレーに捧げてる及川に、私が恋愛を持ち込んでいいのか否か....

九条 陽葵

はぁ〜、お人好しめ

九条 陽葵

あいつ、しょっちゅう付き合って振られて繰り返してるし、彼女を作ることに抵抗はないでしょ

九条 陽葵

周りの話を聞くに、及川が彼女と別れる理由って

九条 陽葵

「バレーと私どっちが大事なの?!」って言うやつでしょ?

☆☆ ◯◯

うん、多分.............

九条 陽葵

◯◯は及川がバレーに打ち込んでてそう思うの?

☆☆ ◯◯

いやいやいや、思うわけないでしょ!

☆☆ ◯◯

及川がめちゃくちゃ頑張ってるの知ってるもん!!

九条 陽葵

だったらさっさと告れ!!

九条 陽葵

って言っても、◯◯は口実がなきゃ絶対告白なんて無理だよね

☆☆ ◯◯

よくご存知で!!

九条 陽葵

んー、じゃぁ、祭りにでも誘えば?

☆☆ ◯◯

.....祭り??

九条 陽葵

そうそう、私も彼氏と行く予定なんだけど近くで大きい祭りあるじゃん

☆☆ ◯◯

あぁ、毎年花火とかすごいお祭りだよね

☆☆ ◯◯

てか、チャラっとリア充イベント見せつけんなって( ´∀`)

九条 陽葵

あははー、勝ち組です☆

☆☆ ◯◯

(΄◉◞౪◟◉`)

九条 陽葵

ブッサw

☆☆ ◯◯

失礼だな!女の子に向かって!

九条 陽葵

落ち着けってw

九条 陽葵

まぁ、そこに及川誘って告白すればいいんじゃね?

☆☆ ◯◯

こ、告白かぁ....

☆☆ ◯◯

私にできるかなぁ.....

九条 陽葵

できるかできないかじゃなくてやるんだよ、◯◯!

☆☆ ◯◯

うぅ......

☆☆ ◯◯

陽葵は自分から告白したんだっけ....

九条 陽葵

そうだとも!!

☆☆ ◯◯

やっぱり緊張した?

九条 陽葵

うん、吐くかと思った☆

☆☆ ◯◯

だよねぇぇぇ!!振られたらどうしようぅぅぅぅ!!!

九条 陽葵

でも、このまま何もしないで5年間が終わるなんて嫌でしょ?

☆☆ ◯◯

嫌だぁぁぁ!!

九条 陽葵

じゃぁ、やるしかないさ!私も手伝ってやるから!

☆☆ ◯◯

手伝うって....何を?

九条 陽葵

◯◯、メイクしたことないっしょ?

☆☆ ◯◯

う、ちょっと....昔になら.....

九条 陽葵

あんた遊ぶ時いっつもすっぴんでくるし、学校にも1ミリもメイクしてこないじゃん

☆☆ ◯◯

いや、学校は校則だし....

九条 陽葵

律儀か!

九条 陽葵

ファンデくらい誰でもして来てるからね?

☆☆ ◯◯

え、そうなの?してないの私だけ?!

九条 陽葵

そうそう、あんただけよ

☆☆ ◯◯

3年間通って来て衝撃の事実っ!!!

九条 陽葵

(こいつ、めちゃくちゃ肌綺麗だから気にしなくても良さそうだけどな....ムカつくやつめ....!)

九条 陽葵

とりあえず、当日の浴衣とか、メイクとか、ヘアセットとか!諸々全部私がやってあげるからさ!

九条 陽葵

◯◯は頑張って及川を祭りに誘うこと!告白の準備をすること!わかった?

☆☆ ◯◯

っ、わかりました.....

九条 陽葵

よし!やるぜ〜!

と言うことで、及川を祭りに誘うことになった

まぁ、私ももうそろそろこの恋にケジメをつけなきゃいけない時期かなぁ...

この5年間を無駄にして後悔するのも嫌だし、頑張るしかないよね

祭りまで残り1週間

早く及川誘わないと.....

タップお疲れ様です!

新連載「無責任ヒーロー」を読んでくれてありがとうございます!

今年はあのウイルスも緩和されて、行動制限が自由になり、中止されていたお祭りも開催できるようになって来ましたね!!

と、言うことで、夏を舞台にした夢小説を書かせてもらいました!

そして、及川さんの誕生日ということで、及川さんの話を書かせていただきました!🎉

初めて、恋してる!から始まってるお話なので温かい目でご覧いただけると嬉しいてます🥹

みなさんは、夏休み楽しめていますかー!私は特に予定はないものの、金欠のため何もできず....!食って寝ての生活ですね!(デブ活)

とりあえず、予定が入ったら全力で頑張りまっせ〜!遊びも勉強も!(勉強??)全部!!課題量半端ないですし笑

もちのろん、テラーも全力で頑張ります!!今作は1話1話が短めですので多少読みやすいと思います!

応援してくれたらめちゃくちゃ嬉しいですっっ!🙇‍♀️

次回は及川さん視点からのスタートです!

追記:表紙絵完成しました!(デジタルで描きましたー!)
◯◯ちゃんの勝手なイメージです!笑

浴衣めちゃむずかったです😖
相変わらず色塗り下手ですが、よろしくお願いしますっ(?)

それではまた次回に!

この作品はいかがでしたか?

5,013

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚