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sora
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ゆゆ

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コメント
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第1話、めっちゃ良かった! 仁人が「静かで快適」って強がってるのに、足が勝手に勇斗の部屋に向かってるところがもう…感情がダダ漏れでしょ。シトラスとウッディの匂いで記憶がよみがえる描写、細かくて刺さったわ。グループの仲間との軽いやり取りも、リアルな男性グループの空気感が出てて好き。続きめっちゃ気になる🔥
ガチャ、と静かな音を立ててドアが開いた。 一歩足を踏み入れた瞬間、ふわりと鼻先をかすめた匂いに、俺の指先がピクリと止まる。 狂おしいほどに記憶に焼きついている、あのシトラスとウッディが混ざり合った、勇斗の香水の匂い。
吉田仁人
誰もいない、真っ暗なリビングに向かって、小さく呟いた声が虚しく響く。 ポケットの中で、勇斗から預かっていた合鍵が冷たく指先に触れていた。 「何かあった時のために持ってて」と渡されてから、俺がこの鍵を一人で使うのは、今日が初めてだった。
勇斗が新しいドラマの撮影で地方に泊まり込みになってから、今日でちょうど一週間が経つ。 付き合ってからのあいつは、楽屋だろうが私生活だろうが、いつでも俺の半径数センチ以内に突っ込んでくるのが当たり前だった。 それが急にゼロになった。 最初の2、3日は「あー、静かでいいわ」なんて気楽に思っていたはずなのに、4日目を過ぎたあたりから、何をしていても心のどこかにぽっかりと穴が空いたような感覚が消えなくなっていた。 今日のリハーサルの時もそうだった。 休憩中、いつものように5人で輪になって座っていた時のこと。
曽野舜太
舜太がスマホのスケジュールを見ながら言う。
塩﨑太智
太智が呆れたように笑った。
山中柔太朗
柔太朗がニヤニヤしながら俺の顔を覗き込んできた。
吉田仁人
俺はわざと声を張って、いつものように笑い飛ばした。 メンバーたちも「まぁ、仁人がそう言うならいっか」なんて言って、いつもの賑やかなM!LKのノリに戻っていった。 メンバーの前では、完璧に「いつも通りのリーダー」を演じられていたと思う。 寂しいなんて、そんな子供みたいなこと、口が裂けても言えない。 あいつはあいつで、過酷な撮影現場で必死に戦っているんだから。 だけど、仕事が終わって一人で帰路についた時、足が自然と自分の家ではなく、勇斗のマンションへと向かっていた。