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コメント
17件
続き楽しみにしてるね
どんなことになるんだよ、この後
好き
それから5ヶ月が経った
俺はというと
思わず事態になってしまった
ある日俺の体調が悪化し
入院が決まった
退院できるのは
いつだかわからない
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.レッド
弟は毎回そう言った
『兄貴には笑っててほしいから』
それはまるで
自分より俺の幸福を優先して思っているかのように見えた
ある日寝ている間だった
その日は不眠状態が無いかのようにぐっすり眠れていたのに……
Mr.レッド
Mr.レッド
俺は目覚めた
不随意運動がまた勝手に発動した
Mr.レッド
Mr.レッド
そう言ってもな、病気は効かねぇんだよ
そんなの知ってる
誰よりも俺が1番わかってる
だけど信じたかった
病気はまだ治るんじゃないかと
Mr.レッド
Mr.レッド
Mr.レッド
俺は病室にある緊急ボタンを押した
そうすると医者が駆けつけてくれる
電気がついた
医者が急いでこちらに来た
医者
医者
Mr.レッド
Mr.レッド
医者
医者
Mr.レッド
…落ち着くことができない
こんな状況で…状態で…
医者
医者
俺の不随意運動は止まらない
数分後には俺も正気を保てなくなった
Mr.レッド
自分の意思ではなく手足が動いてしまう
こんなにきつかったなんて…
体力がただただ減少していく
医者
医者は思わぬ行動に出た
俺をベットに固定し拘束した
でも……
Mr.レッド
そうでもしないと不随意運動は止まってなんてくれない
固定し拘束するのも不随意運動を押さえる1つの方法だから…。
俺は意識を保てなくなり唸り声を上げるようになった
Mr.レッド
医者
医者
医者
医者
医者
Mr.レッド
苦しい。きつい。辛い
病気になってメリットなんて1つもない
病気になりたくてなっている人なんていない
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.ブルー
医者
医者
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.レッド
止まらない
まるで"衝動"のようだった
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.レッド
涙が溢れた
病気になってから涙が溢れたのは何回目だろうな
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.ブルー
Mr.レッド
止まった
その瞬間ぴたりと止まった
Mr.レッド
Mr.ブルー
医者
Mr.レッド
俺はそこで意識が朦朧とし目を閉じた
医者
医者
Mr.ブルー
Mr.レッド
Mr.ブルー
Mr.ブルー
弟の声だけが響いていた
次回に続く