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コメント
1件
ななもり。side
その日、俺とジェルくんは、 買い物を終えて、 寄り道しながら楽しく帰る....
はずだった。
あんなことになるなんて、思ってもみなかった。
～朝～
Ｊ❤
Ｎ💜
休日の朝、俺たちは、遅めの朝ごはんを食べながら話していた。
Ｊ❤
Ｎ💜
時計を見ると、今は１１時。
明日、皆で集まるのは２時で、 俺の用事は終わっているけど、 ジェルくんは動画投稿しなくていいのかな？
Ｎ💜
Ｊ❤
Ｎ💜
Ｊ❤
Ｎ💜
Ｎ💜
Ｊ❤
まったく.......
わざとなのか無意識なのか.......
俺とジェルくんは付き合っていて、同棲もしている。
これはメンバーだけが知っていて、リスナーさんには言ってない｡
俺は、天然だけど、優しいジェルくん大好き！
でも最近、ジェルくんが忙しくて構ってもらえなかったから、 お出掛けなんて嬉しいな♪
よーし！
精一杯楽しんじゃえー(*≧∇≦)ﾉ
ジェルside
～デパートにて～
Ｎ💜
Ｎ💜
Ｎ💜
はいどうもジェルです。
今は彼女のなーくんとデパートに来ています。
...........
なーくん、かわえぇなー.......
なーくんは可愛い
ただひたすら可愛い。
たまにドジるけどw
そこもまた可愛い。
実は、今日出掛けようと言ったのには理由があるのです。
今日は、
🎉付き合って半年記念なのです！
半年前のライブの日。
オレがソロの順番を待っているとき、
なーくんが恥ずかしがりながらも、告白してくれたんや。
まぁそのあとのソロ、いつも以上に緊張しちゃったんだけどねww
それから今日まで、幸せな毎日を送っている。
だから今日は、なーくんが喜びそうなものを買って、 帰りに渡そうと思います！
Ｊ❤
Ｎ💜
.............嘘でーす。
プレゼント買いにいきまーす。
Ｊ❤
店員
なーくん、喜んでくれるといいな...........
ななもり。side
今、ジェルくんがトイレに行っています。
俺はちゃんとわかってるよ。
今日は、付き合ってから半年記念なんだよね！
覚えてるよ、うんうん(*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)
ってことで、大急ぎでプレゼントを買います。
何を買うのかはもう決まっている。
ジェルくんがずっと欲しがってた、
銀のネックレス！
さっき偶然見つけたから、ここで買うことにしよう。
店員
ジェルくん、喜んでくれるかな.........
～帰り道～
Ｎ💜
Ｎ💜
Ｊ❤
Ｎ💜
皆はさ、奇跡って起こると思う？
俺は知ってるよ、
奇跡なんて起こらないってね。
ドンッ
それは突然だった。
トラックが歩道に........こっちに突っ込んできた。
ジェルくんが咄嗟に安全な方に俺を押し出してくれたんだけど、
ジェルくん自身は.........
俺は震えながら、ジェルくんに近づいた。
すごく、ヤバイことになってしまった。
ジェルくんは、頭から赤い液体を流している。
Ｎ💜
俺は何も考えられなくなった。
そして、俺の意識は遠ざかっていった。
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