君が僕の人生を謳って。

残りの人生はあと少し

君と生きれない事が残念だけど仕方ないんだよ。

『着いてこないで』

そんな僕の言葉を無視して君は僕を追うだろう

見慣れた道を通って『想い出の場所』へ行く

『想い出の場所』は昔とは全く別物になっていたけど

君との想い出が蘇る

持っていたペンで紙に文字を書く

そして僕は

澄み渡った青空を見上げた

カルミア

君が僕の人生を謳って。

僕の叶えれなかった夢を叶えて。

生きて

────────────────

そして僕はまた、歩き始めた