テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
初めは、友達のミカが放った軽い言葉だった。
ミカ
ミカ
ユイ
ユイ
ミカ
ミカ
ミカ
ミカ
ミカ
ユイ
ユイ
ミカ
ミカ
ミカ
ミカ
ユイ
ユイ
ユイ
ミカ
ミカ
ミカ
ユイ
ユイ
ミカ
ミカ
ユイ
こうして私達は、日曜日の朝から”お下げちゃんの噂”を確かめに行くことになった。
日曜日。
私達は予定していた通り、公園へと集まった。
ミカ
ユイ
ミカ
ユイ
ミカ
ユイ
ミカ
ミカ
ミカ
ユイ
ユイ
ミカ
ミカ
ユイ
ミカ
ミカ
ユイ
ユイ
ミカ
ユイ
ミカ
ミカ
ユイ
ユイ
ミカ
ミカ
長い石段を登っていくと、目の前に神社が見えてきた。
2人は神社の前に立ち、お供え物のお菓子等をいくつか置いた。
ユイ
ミカ
ミカ
こうして私達はそれぞれ願い事をした。
ミカは”モデルになりたい”
私は”小テストでいい点が取りたい”と。
ユイ
ミカ
ユイ
ユイ
ミカ
ミカ
家に帰ってから8時間後。
私はあの噂が気になってミカにメールを送った。
ユイ
ミカ
ミカ
ユイ
ユイ
ユイ
ミカ
ユイ
ミカ
ユイ
ユイ
ミカ
ユイ
ミカ
ユイ
ユイ
ミカ
ミカ
ユイ
ユイ
ユイ
何故かその日は、ミカにメールが送れなかった。
予想するに、午後からの雨で電波が悪いのだろう。
私はそう思うことにして、その日は眠りについた。