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3 - 夏に亡霊

♥

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2022年03月30日

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よろしく。

もう忘れてしまったかな?

夏の木陰に座ったまま

○○

暑うぅ。

ななもり

はいっ!これアイス!

○○

ありがと

アイスを口に放り込んで

○○

風邪来ないかな。

さとみ

風こいやぁぁ!!!

風を待っていた。

ジェル

下敷き、頬っぺたにつけときな。

○○

今日、水雲ちゃんに呼ばれたんだけど

もう忘れてしまったかな?

ころん

虐めだったら信じるから大丈夫!

水雲

ねぇ!なんであんたがすとぷり様と一緒にいるの!

スースー『腕を切る音』

水雲

これ持って。

水雲

スゥーーキャァァァァァ!!!!

ジェル

どないしたん?!

ころん

○○、これって。

○○

私やってない。

信じるって、言ったのに。

○○

世の中は全部嘘だらけだね。

タッタッタッ!

ななもり

ちょっと!

るぅと

逃げましたね。

ころん

.....

水雲

痛かった。

○○

いつか!ほんとうのかちみんなで探そうね!(小さい頃)

ななもり

うん!そうだね!

さとみ

そうだな!

全ての記憶を

○○

忘れないように。

色褪せないように。

○○

形に残る物が全てじゃないから。

○○

言葉をもっと教えて!

○○

夏が来るって教えて!

ころん

何言ってんだあいつ。

○○

私が描いてる目に映ったのは、

夏の亡霊だ。

○○

風にスカートが揺れて!

○○

思い出なんて忘れて、

○○

浅い呼吸をする、

○○

汗を拭って夏めく。

ななもり

綺麗な歌声。

○○

アイス買いに行こぉ。

買い終わりました!

○○

はいっ!これアイス。

ジェル

え?

莉犬

くれるの?

るぅと

.....

○○

バイバイ、

○○

もう、忘れてしまったかな?

夏の木陰に座った頃。

遠くの丘から、顔を出した雲があったじゃないか?

○○は、ソレを取ろうとして。  馬鹿みたいに空気を切った手で

○○

私は、紙に雲一つ描いて、
笑顔で握ってたなぁ。

 忘れないように。

色褪せないように。

歴史に残る物が全てじゃないから

今だけ顔を無くして。 言葉を全部わすれて。

ころん

ずっと○○笑ってる。

夏を待っている、私/僕ら

亡霊だ。

○○

心をもっと教えて!

さとみ

○○

夏の匂いを教えて!

浅い呼吸をする。

忘れないように。

色褪せないように。

心に響くものがすべてじゃないから。

○○

言葉をもっと教えて

○○

さよならだって教えて。

莉犬

え?

るぅと

どう言う事ですか?

○○

今も見るんだよ。

○○

夏に咲いている、花に亡霊を。

○○

言葉じゃなくて時間を

○○

時間じゃなくて。

心を!

○○

浅い呼吸をする。

汗を巡って夏めく!

○○

夏の匂いがする。

○○

やっぱり夏は暑いねぇ。

ころん

はい!アイス。

○○

ありがとぉ、

もう忘れてしまったかな?

夏の木陰に      

     座ったまま

 アイスを        

      口に放り込んで

ジェル

風ほんまこやんなぁあ。

風を待っていた。

読んでいただき       

るぅと

黙れ主!

ゆきんこ

すまん。

るぅと

こ○すこ○す。

グサッ、

ゆきんこ

ぁぁぁぁ!!!

○○

やばぁ。

ちゃんちゃん!

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