コメント
26件
地上波で全国放送されるべき!でも小説だからいい事もあるしな…全国民一人1冊に売りましょう。100億で 異世界にってが現れてパラオの背中を押してあげる所好きすぎて…🥹 全員が 自分がこの立場だからとかじゃなくて、自分がこう思うから これをこうしたいみたいにはっきりとした信念?貫いててめっちゃ好きなんですよ!パラオが自分の立場を捨ててまで王子に尽くすのが本当に強すぎて…!カナダも頑張れぇえ!!
守りたいものを護れ。 国を戦争が終わるまで護り 明日がない民たちに安寧を 人々が死なぬ栄光に花束を ……雰囲気作りですが、いかがでしょうか?
うわあああ映画化だああああああ 毎回楽しみにしています!次も楽しみです! これからも頑張ってください!!!
ナソール王国
作戦、決行
イギリス
王の合図を皮切りに、援護軍と前線軍が進軍しだした
その間に、後方軍の半数は戦士の墓へ向かう
そこに、スリープ魔法で眠った敵軍を送り込む予定である
イタ王
イタ王
ソ連
ソ連
後方軍が二手に分かれるということは、旧国四人も二手に分かれるということ
日帝
ナチス
日帝とナチスは前線へ転移魔法をかけに
ソ連とイタ王は戦士の墓へと向かった
兵隊
イタ王
兵隊
兵隊
兵隊
戦士の墓の方で待機する予定の兵隊は両手で数えられる程度とナチスと日帝だけだった
ソ連
ソ連
イタ王
兵隊
イタ王
ソ連
ソ連
ソ連
イタ王
兵隊
兵隊
イタ王
ソ連
日帝
その時、前線では、なぜか日帝が前に躍り出ていた
イギリス
アメリカ
日帝
日帝
そうして日帝は
大地に火を放った
台湾
日帝
日帝
アメリカ
日帝
ナチス
イギリス
イギリス
ナチス
ナチス
ナチス
イギリス
日帝
日帝
日帝は総合指揮、カナダ王子のもとに無線をつなげた
カナダ
カナダ
カナダ
『攻めるなら間違いなく今だ』
ナチス
ナチス
兵隊
兵隊
本格的に争いが始まった
手出しは順調である
敵兵
アメリカ
敵兵の持つ銃の力をアメリカは投げナイフで封じる
また、周囲に広がる火は日帝の魔法
そのため、アメリカだけでなく、警察官全員が日帝の魔力を剣で吸い取り、力を使うことができた
と言っても、もちろん気絶させる程度である
いまのところ、まだ血は流れていなかった
韓国も、台湾も、皆それぞれ味方の護衛や敵への手加減ありの攻撃に奮闘している
イギリス
王であるイギリスもまた、己の役割を果たしていた
カナダ
パラオ
パラオ
カナダ
カナダ
パラオ
カナダ
パラオ
カナダ
パラオ
カナダ
カナダ
パラオ
カナダ
カナダ
カナダ
カナダ
カナダ
パラオ
そうだ
怖かったんだ
だから、私は
2度目の戦いに……参加することにしたんだった
約80年前
幼少期パラオ
1度目の戦いにナイチは赴いた
その時、酷く怖かった
もう、帰ってこないかもしれないことが
もう二度と、会えないかもしれないことが
異世界日帝
幼少期パラオ
幼少期パラオ
だから、ナイチが帰ってきてくれたときはすごく嬉しかった
また会えたことに、すごく安心もした
でも、その時のナイチの目は
以前会ったときとは比べ物にならないほどに、光のない目をしていた
体の傷も酷くて
作ったであろう笑顔も、痛々しい
……だから、守りたくて
安全な場所で大切な人が傷ついているのを見るのが嫌で
幼少期パラオ
異世界日帝
幼少期パラオ
幼少期パラオ
異世界日帝
その時のナイチの目は
……
とても、悲しい目だった
パラオ
パラオ
断片的に思い出された記憶
それは確かに、大切なもの思い出だった
パラオ
パラオは、俯いて黙り込んでしまった
パラオ
パラオ
パラオ
パラオ
パラオ
もちろん、その問いに返事はない
……
はず、だった
異世界日帝
パラオ
背後から、そんな声が聞こえた気がした
異世界日帝
異世界日帝
異世界日帝
勢いよく、パラオは振り返る
しかし、そこに日帝の姿は無かった
パラオ
パラオ
もしかしたら、かつて日帝にそう言われたことがあったのかもしれない
……失われた記憶から発せられた声
架空の声でも、それは確かにパラオの背中を押した
パラオ
パラオ
カナダ
パラオ
カナダ
パラオ
パラオ
パラオ
カナダ
パラオ
カナダ
パラオ
カナダ
パラオ
パラオ
カナダ
カナダ
パラオ
パラオ
パラオ
パラオ
カナダ
カナダ
パラオ
パラオ
カナダ
パラオ
パラオ
カナダ
パラオ
パラオ
カナダ
パラオ
カナダ
パラオ
パラオ
カナダ
パラオ
カナダ
カナダ
カナダ
パラオ
パラオ
パラオ
カナダ
カナダ
パラオ
パラオ
パラオ
そうしてパラオは膝をつき頭を下げる
王子に忠誠を誓いましょう
……そう、言っているかのようだった
カナダ
カナダ
カナダ
パラオ
パラオ
カナダ
パラオ
パラオ
カナダ
カナダ
カナダ
そうしてカナダは
自室へ愛用の斧を取りに行った
パラオ
パラオ
一人きりになったパラオは、幾分か幼く見えた
パラオ
パラオ
パラオ
自分の正義を貫いた彼を
少しでも真似したくなっただけだから
パラオ
何かに思い至ったパラオは、ゆっくりとどこかへ向かって歩き出した
カナダは自室に戻り、戦への準備を整えた
練習用の斧とは違い、本格的に中枢石が煌めく美しい装飾の斧
カナダ
カナダ
カナダ
カナダ
今だけは権力の肩書を捨て去り
ただ守りたいもののために斧を手に持つ
カナダは一人、国の外を目指した
おまけ
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者
作者