龍人
龍人
春希
春希
春希
龍人
龍人
龍人
龍人
龍人さんが退出しました
春希
春希
春希
春希
春希
春希
春希
……やってしまった
テストを握り震えていると
ゴリ…じゃなくて 晴也が覗き込んできた
晴也
春希
グドラ
晴也
2人の同情するような視線が痛い
春希
晴也
晴也
春希
春希
晴也
春希
晴也に負けた… なんて屈辱
春希
空
空
春希
空
春希
春希
空
空
空
春希
空
空
空
空
春希
空
空
空
空
番長は僕の隣の席に視線を移す
留宇
そこには
ホワイトブロンドの髪に
エメラルドグリーンの瞳
無骨で地味な服装に
なぜか背中に工事現場のヘルメットを かけた友人
………いや天敵が
休み時間だというのに 机に向かって勉強している
春希
春希
空
空
空
春希
僕は渋々自席へ歩き出す
僕がそこまで彼を苦手とするのには 理由があった
春希
春希
留宇
留宇
僕の声を聞いた彼は 心底不機嫌そうに顔を上げる
透き通る瞳が鋭く僕を睨む
彼は 園 留宇(その るう)
滋賀県の彦根市から来たらしい
もう一度言うが
天敵だ
…お互いに
留宇
留宇
春希
春希
敵意むき出しの留宇
実は僕
留宇の脇腹を定規で小突いたり
シャーペンの芯を粉々にしたり
恥ずかしい言葉を書いた メモを背中に貼ったりと…
とにかく授業中できる 思いつく限りのイタズラをしていた
理由は 授業中暇すぎるのと
番長の言う通りに学年一秀才である 留宇が気に食わなかったのと…
ええ
もうお気づきかと思いますが
僕が全面的に悪いのです (大の字)
春希
…そう思い
「やっぱなんでもない!」と 立ち去ろうとすると
留宇
春希
留宇
留宇
留宇
留宇
春希
机に向かっていて完全に さっきの話は聞いてない様子なのに
ピタリと言い当てられ僕はたじろぐ
そんな僕の様子を見た留宇は 蔑むような目で笑う
留宇
留宇
春希
こ…こいつ…!!と思いながらも
それでも返答に迷っていると
ふぅ、と
留宇が小さなため息をつく
留宇
留宇
留宇
留宇
あまりにも想定外の答えに 僕は目を丸くする
春希
留宇
留宇
留宇
留宇
留宇
留宇
春希
春希
留宇
留宇
留宇
相変わらずひと言多いけど
留宇との壁が少し取り払われたようで
僕は正直嬉しかった
グドラ
春希
時計はとっくに4時半を過ぎていた
僕は教科書を出さずに 頼んだココアを口に含む
春希
春希
グドラ
春希
グドラ
グドラ
春希
グドラ
グドラ
春希
春希
グドラ
春希
僕が言いかけた時
留宇
留宇
春希
すごい勢いで留宇が走ってきた
その姿に僕は鳥肌が立つのを感じた
春希
春希
春希
留宇の額からどくどくと
多量の血が流れ落ちている
留宇
留宇
留宇
留宇
春希
春希
留宇
留宇は持っていたハンカチで 額を拭った
すると傷は綺麗に無くなっていた
グドラ
グドラ
グドラのその言葉に留宇は首を傾げる
留宇
留宇
春希
留宇
留宇
留宇
春希
留宇
留宇
グドラ
留宇
留宇
留宇
留宇
留宇
春希
留宇
留宇
春希
留宇
留宇
留宇
留宇
留宇
春希
ニッコリと微笑む留宇だが
その額にはしっかりと 青筋が立っている
留宇
留宇
春希
園 留宇…
やっぱ苦手だあぁぁぁぁ
おまけ
次回もお楽しみに!
コメント
42件
はるぇぷあふじこせssshbh すみません好きすぎて言葉が下品に……いや好きですわー、なんという性癖ぶっささrt(((( いやぁみじんこちゃんの元垢漁ってたから分かったぜかわi((((逮捕してくださいこの人 お疲れ様です小豆ちゃん出番待ってますね(*^^*)
るうくん〜〜〜〜〜!!!テラーでもるうくんが見れてとても幸せです…!🥰🥰 これからも楽しみにしています…!