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今行くね...

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今行くね...

4 - #.3

♥

160

2024年04月05日

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ヌッッシ

前回の続きです

ヌッッシ

どじょ((誰やねん

※注意事項等は1話をご覧下さい ※🐤病んでます

𝐿𝑒𝑡'𝑠 𝐺𝑜!!!!

※タヒネタ注意です(ほぼネタバレ) by再編集ヌッッシ

気づけばもう朝だった

…あ、包帯…

面倒だと思いながらも行く準備を始める

はあ…

…行くか…

そして、重い体を起こし、家を出た

病院駐車場

医者

では、お元気で[会釈]

ありがとうございました!

[会釈]

行こっか

せやな…

💎🐇行くでー

はぁい!

競走やいむくん!

いいよ!

…ーー~…!w...

....ーーー…ー!

……!~~ーw…

病院前ではしゃぎすぎやw[車]

そろそろ呼ぶか?w

うんw

りうらくんのところにも行かなきゃだしね…

…せやな

おーいお前ら行くぞー![大声]

あ、もうほら、戯れとる場合やないって!

え、ちょっと待ってよ〜[🤪についてく]

置いてかんどってや〜[🤪💎についてく]

……え、

ここどこ?

あぁ〜…ま、まあ

ピンポン押すで

うん…

ピンポーン ピンポーン

……?

…出らんやん

家おらんのかな…

ドサ

はあ、(リ✘‎カしたせいで貧血気味だな…)

(早く家に帰りたい)

重い足をゆっくり進ませながら家へ向かっていた

……?

家の近くに来てあることに気づく

???

……〜ー…?…

???

……ーー~?…~~…

(誰かいる?)

興味本位でその声がするほうに進んだら家の方から聞こえるのか、だんだんと家の近くまで来た

俺は驚いた

っドサ[荷物落とす]

!?

[固]

ぇ…

??

そこに居たのはほとけっちと、その家族だったから

…なんでッ居るんですか…

ぁ、ちょっと心配で…

あの時泣いてたしな…

別に心配しなくていいです

もう、他人なんで…

他人やないやろ

少なくともりうらくんは知人に値する

それにいむくんは記憶取り戻そうとしてるんや

一緒に手伝って欲しい

…もう、決めたことなんで

皆さんの前に姿を現さないって、だからさよなら

[走り出す]

待ってりうちゃん!![走って🐤の腕掴む]

!?

そう呼ばれた時、今までのことを思い浮かべた

いむ、…?

ぇ…

いむくん…?

…別に記憶が戻った訳じゃない、ただ、僕の見た夢が正しいなら…

君は僕がよく"りうちゃん"って言ってた人だよね…

……何で?

俺はほとけっちとは反対の方向を向いて冷たく接した

今みんなを見てしまうと覚悟したことが揺るいでしまうとおもったから

どんな関係だったかは知らないけど

でも…仲がよかったってことだけは分かる…!

"仲が良い" そんな言葉だけで表せるようなものじゃない

そんな薄い関係を築いてきたわけじゃないからその言葉に怒りを覚えた

そんな関係じゃないよ!!‪💢

そんな薄い言葉だけでりうら達の関係をまとめないで!‪💢[泣]

ッッ

ちょっt

りうら達が築いた関係はそんな薄い言葉じゃまとめれない!‪💢[泣]

相手が記憶を失ってしまっているんだから怒っても意味は無い

それにほとけっちを助けなかったりうらが言っていいような言葉じゃない

そんなことわかってる

でも

今まで溜めてきた色々な怒りが込み上げて爆発してしまった

言葉に対する怒り、過去の自分に対する怒り、現在のほとけっちの状況に対する怒り

考え出したら止まらない

そんな薄っぺらい言葉で…まとめないで…ポロ

そして、怒りをぶつけて後悔する

…ッごめんなさい…ポロ[走り出す]

あ、ちょっと…!

ごめんなさい

その言葉だけが脳の中で繰り返し再生される

無我夢中に走り続けたらあの時の事故現場に来ていた

……ポロ

ごめんなさい…ポロ

そう思いながら足を遅めて道路を渡る

???

危ない!!

ぇ…

その声と同時に体に強い刺激が走った

でも、音は何故か二重だった

誰かが一緒に轢かれたのか、そんなことを考えていたら

天地が逆さまになっていた

いや、逆さまになったのでは無い

車に轢かれたんだ

そう気づくのに少し時間がかかった

ぇ…

自分の周りに広がる、自分の血液

どれほどの衝撃を受ければこれほどの血液が出るのか

自分が体験したはずなのに疑問に思う自分が不思議、なんて呑気なことを考えていたら一人の影が浮かぶ

誰だろうと思いながらだんだん目の前が暗くなりその姿が誰なのか確認するとこは出来なかった

ここはどこだろうか

気づけば真っ暗な場所にいた

……

何だここ

辺りを見渡すが何かがある気配は何もない

(…とりあえず進むか)

そう思い、足を前に1歩ずつ踏み出した

少しずつ辺りが明るくなった

そして、予想通り何も無い

進み続けると先の方に明かりが見えてきた

……??

何だろう…あれ…

俺は気になり、その光に向かって少しずつ歩くスピードを速め、ついには走り出した

ただただ走り続けたら見たことの無いお花畑が一面に広がっていた

…綺麗…

その先に、1人の影が浮び上がる

…誰だろう…

そう思った時、聞き覚えのある声がした

りうちゃん![手を振る]

それは、俺が求めていた、1番聞きたかった声

ほとけっち!![手を振る]

その声はとても優しく、記憶をなくした時の声とは全く違う、事故に遭う前の声だった

こっちにおいでよ!

こっちに咲いてる花めっちゃ綺麗だよ!

そうはしゃぐ声はとても可愛らしい声だった

ちょっと待って〜!!

そう言って、俺は、足元にあった"アイビー"という花を摘んで彼に向かって言った

今行くね!![大声]

今行くね…

ッッ!

その声だけがこの病室に響いた

その声とともに、"彼ら"の生涯は幕を閉じた

でも、りうらくんの顔はまるで、どこか幸せそうな顔をしていた

ほとけっちもりうらくんと同じような顔をしていた

まるで、ほとけっちが記憶を取り戻し、りうらくんと一緒に幸せに暮らしているかのように

……ポロ

[すすり泣き]

[泣くのを堪える]

……幸せに、暮らしてください…ポロ

俺ら4人は、ただ、それだけを祈って、この病室を去った

(BADEND)

思ってたんと違うなぁ?笑((笑じゃねえよ

次回はHAPPYENDです!

次回で完結です!

良かったらアイビーの花言葉調べて見てください!

……

おつあいー!!((殴

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