コメント
2件
うわぁぁぁ😭 やばい、主さん天才すぎる...✨ 続き楽しみに待ってますっ!
ヌッッシ
ヌッッシ
※注意事項等は1話をご覧下さい ※🐤病んでます
𝐿𝑒𝑡'𝑠 𝐺𝑜!!!!
※タヒネタ注意です(ほぼネタバレ) by再編集ヌッッシ
気づけばもう朝だった
面倒だと思いながらも行く準備を始める
そして、重い体を起こし、家を出た
病院駐車場
医者
ピンポーン ピンポーン
ドサ
重い足をゆっくり進ませながら家へ向かっていた
家の近くに来てあることに気づく
???
???
興味本位でその声がするほうに進んだら家の方から聞こえるのか、だんだんと家の近くまで来た
俺は驚いた
そこに居たのはほとけっちと、その家族だったから
そう呼ばれた時、今までのことを思い浮かべた
俺はほとけっちとは反対の方向を向いて冷たく接した
今みんなを見てしまうと覚悟したことが揺るいでしまうとおもったから
"仲が良い" そんな言葉だけで表せるようなものじゃない
そんな薄い関係を築いてきたわけじゃないからその言葉に怒りを覚えた
相手が記憶を失ってしまっているんだから怒っても意味は無い
それにほとけっちを助けなかったりうらが言っていいような言葉じゃない
そんなことわかってる
でも
今まで溜めてきた色々な怒りが込み上げて爆発してしまった
言葉に対する怒り、過去の自分に対する怒り、現在のほとけっちの状況に対する怒り
考え出したら止まらない
そして、怒りをぶつけて後悔する
ごめんなさい
その言葉だけが脳の中で繰り返し再生される
無我夢中に走り続けたらあの時の事故現場に来ていた
そう思いながら足を遅めて道路を渡る
???
その声と同時に体に強い刺激が走った
でも、音は何故か二重だった
誰かが一緒に轢かれたのか、そんなことを考えていたら
天地が逆さまになっていた
いや、逆さまになったのでは無い
車に轢かれたんだ
そう気づくのに少し時間がかかった
自分の周りに広がる、自分の血液
どれほどの衝撃を受ければこれほどの血液が出るのか
自分が体験したはずなのに疑問に思う自分が不思議、なんて呑気なことを考えていたら一人の影が浮かぶ
誰だろうと思いながらだんだん目の前が暗くなりその姿が誰なのか確認するとこは出来なかった
ここはどこだろうか
気づけば真っ暗な場所にいた
辺りを見渡すが何かがある気配は何もない
そう思い、足を前に1歩ずつ踏み出した
少しずつ辺りが明るくなった
そして、予想通り何も無い
進み続けると先の方に明かりが見えてきた
俺は気になり、その光に向かって少しずつ歩くスピードを速め、ついには走り出した
ただただ走り続けたら見たことの無いお花畑が一面に広がっていた
その先に、1人の影が浮び上がる
そう思った時、聞き覚えのある声がした
それは、俺が求めていた、1番聞きたかった声
その声はとても優しく、記憶をなくした時の声とは全く違う、事故に遭う前の声だった
そうはしゃぐ声はとても可愛らしい声だった
そう言って、俺は、足元にあった"アイビー"という花を摘んで彼に向かって言った
その声だけがこの病室に響いた
その声とともに、"彼ら"の生涯は幕を閉じた
でも、りうらくんの顔はまるで、どこか幸せそうな顔をしていた
ほとけっちもりうらくんと同じような顔をしていた
まるで、ほとけっちが記憶を取り戻し、りうらくんと一緒に幸せに暮らしているかのように
俺ら4人は、ただ、それだけを祈って、この病室を去った
(BADEND)
思ってたんと違うなぁ?笑((笑じゃねえよ
次回はHAPPYENDです!
次回で完結です!
良かったらアイビーの花言葉調べて見てください!
……
おつあいー!!((殴