アイシア
私には、疑問に思っていることが一つある。
アイシア
それを語るには、私の過去を知る必要があるかもしれない。
あれはたしか七年前のこと。
アイシア
私には、大好きな人がいた。
アイシア 幼少
律くーん❗こっちこっち。
律
なーに?
アイシア 幼少
ねぇ、知ってる?
律
?
アイシア 幼少
桜の花びらを落ちる前に掴むと願い事が叶うんだって❗
律
へぇ~。
アイシア 幼少
やったぁ😆🎶掴めた✨
律
おー。凄いじゃん✨
律
で、何を願うの?
アイシア 幼少
内緒🙊
律
えー(笑)教えてよ✨
アイシア 幼少
(律君とずっと一緒に居られますように)
アイシア
そう、願ったのになー。
やっぱり、神様は居ないと思う。
だって
お願い事をしたのに、
私から律君を奪ったんだもの。
君の○に顔は
あんまりにも、綺麗な寝顔で
まだ、生きてるんじゃないかと思ってしまうのも無理はなかった。
アイシア 幼少
律···君···?
それから、二度と律君の声を聞くことは出来なかった。
律母
···ごめんね。
律母
律から止められていたの。
律は···心臓病だった。
アイシア 幼少
···うあーー❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️バタッ
医師
ストレッチャー持ってきて❗
その後、私は二週間目を覚まさなかった。
律くんの部屋
もっと豪華な部屋だと思ってね🎵
アイシア
···律くん。会いたいよ。
アイシア
大好きなのに、もう会えないなんて、嫌なんだよ❗
アイシア
たとえ、律くんが亡くなってもう五年が経とうとしてるとしても
アイシア
私には、君を忘れることなんてできないよ。
ねぇ、律くん
今、そっちに行くからね。
ー ばっしゃーん ー
···大好き❤️
会いに来たよ🎵
···
ねぇ
どうして、君が居なくならなきゃだめだったんだろう。
···誰か···教えてよ。







