※この話は自己責任で 呼んでください
・内容を考察、深読みしないこと ・何度も読み返したりしないこと
絶対に音読はしないこと
この詩は黙読するまでは 構わないが
声に出して読むと 凶事が起きると言われています。
かの寺山修司は 『トミノの地獄』が好きで
影響を受けた「惜春鳥」という 詩を作った。
その寺山が「トミノの地獄」を 音読したところ
しばらくして亡くなってしまった という噂がある。
姉は血を吐く、 妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは 宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が 気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)を たのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど 入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ) 林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が 地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の 留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。 35
コメント
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明日、4時半に起きんだった…ねみっ…おやすみ
ドゥフフフフフ
よく見てんなw