/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ここは、図書館です
高橋 結愛
ここが…図書館……
高橋 結愛
(思ったより広い…)
高橋 結愛
(それより、今は調べなきゃ…)
高橋 結愛
(真相……赤黒のこと…被害者のこと…)
高橋 結愛
まずは、簡単に分かりそうなのは被害者のことくらいかな…？
高橋 結愛
調べよう…
高橋 結愛
……………
高橋 結愛
……ん？
高橋 結愛
…何この新聞……
高橋 結愛
(証拠は一切無しひき逃げ事件…？)
高橋 結愛
あ……
高橋 結愛
な、何でこれが……
高橋 結愛
(あと少しで、全部思い出せそう…)
高橋 結愛
(思い出せそうなのに……！)
高橋 結愛
思い出せない……
高橋 結愛
(あの時…)
高橋 結愛
(赤黒が私に斧を探せって言った時…)
高橋 結愛
(何で…私は謝ったんだろう……？)
高橋 結愛
そ、それより、早く新聞を見よう…
高橋 結愛
(2009年4月4日土曜日)
高橋 結愛
(ある道路で1家でひき逃げ事件が起きた)
高橋 結愛
(その時1中村家の娘1人だけが助かった)
高橋 結愛
(命に別状はない)
高橋 結愛
(だが、精神に異常がないか只今、精神カウンセラーで調査中)
高橋 結愛
ここで終わってる…
高橋 結愛
あれ…？この新聞は…
高橋 結愛
えっ！？
高橋 結愛
(精神カウンセラーから子供が居なくなった)
高橋 結愛
居なくなった…？
高橋 結愛
(約2年前精神カウンセラーで引き取った中村愛梨ちゃんが行方不明となった)
高橋 結愛
(午後3時頃中村愛梨の部屋に行くと、窓が開いた状態で居なくなったという)
高橋 結愛
(今度は、ここで終わってる…)
高橋 結愛
あれ？この新聞つい最近の…
高橋 結愛
(2012年4月4日水曜日)
高橋 結愛
(到達第二高校で生徒5名と、成人男性1名が行方不明となった)
高橋 結愛
（生徒の名前は高橋結愛、田中連、伊藤否、渡辺陽翔、山本莉子が行方不明）
高橋 結愛
(そして、小林新が行方不明となりました)
高橋 結愛
(恐らくは、下校中や、仕事帰りで行方不明となったと思われます)
高橋 結愛
(行方不明…)
高橋 結愛
(そりゃそうだもんね)
高橋 結愛
(居なくなってたら、誰かが気づくはずだもん)
高橋 結愛
でも…
高橋 結愛
私…皆と学校が同じだっけ？
高橋 結愛
(伊藤さんや、田中さんや、渡辺さんは居たらもしかしたら覚えてないかもしれないけど)
高橋 結愛
(莉子ちゃんは本当に良い人だから、居たら絶対覚えてる…)
高橋 結愛
てか、こんなこと分かって何になんのよ…
高橋 結愛
(てか…)
高橋 結愛
(この愛梨って子……)
高橋 結愛
(何で行方不明何かになったんだろう？)
高橋 結愛
(それより、私はこのひき逃げ事件の真相を…知ってる……)
高橋 結愛
(……後は、赤黒のこと…かな？)
高橋 結愛
(被害者は、多分…この中村家のことだよね？)
高橋 結愛
(赤黒のこと……)
高橋 結愛
見た目は小さかったな……
高橋 結愛
金髪で青目で…
高橋 結愛
右目がなくて…
高橋 結愛
(何で…右目がないんだろう？)
高橋 結愛
(考えられるのは、何かの事件でなくなったとか……？)
高橋 結愛
事件……？
高橋 結愛
(もし、その中村家で助かった娘が…)
高橋 結愛
(赤黒だったら？)
高橋 結愛
……………
高橋 結愛
あっ……
高橋 結愛
思い出した…
高橋 結愛
……全部…
高橋 結愛
私の記憶……
高橋 結愛
(今の時間はっ…？)
高橋 結愛
5時30分！
高橋 結愛
急いで、あの教室へ戻ろう！
タッタッタッタ
高橋 結愛
(急げっ！急げっ！！)
ガラッ
高橋 結愛
赤黒っ！！
赤黒
あれっ？結愛ちゃ～ん
高橋 結愛
わ、分かった…全部……
赤黒
じゃあ、思い出せたのかな？
高橋 結愛
………うん……
赤黒
アハハッ！
赤黒
そっかそっか！！
赤黒
嬉しいよ！
赤黒
思い出してくれて！
赤黒
それじゃあ、全部話して？私に
高橋 結愛
うん……
赤黒
1つでも間違ってたら、死んじゃうからね？
高橋 結愛
分かってる…
赤黒
アハハッ！
赤黒
じゃあ…
赤黒
スタートッ！
作者
はい！今回は赤黒第6話終わりです！
作者
いやいやー、そろそろ終盤となり、全ての真相が分かりますよー
作者
楽しみに待っていてくださいね！
作者
それでは！
作者
ばいちゃん！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
