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須美
瀧郎
またこいつだよ。女なのに距離感やばい こいつのせいで大学でも付き合ってんのかなとか噂されんだ! 顔は微妙にいいから逆にムカつく!!
須美
瀧郎
瀧郎
須美
瀧郎
須美
瀧郎
須美
瀧郎
須美
須美
瀧郎
須美
瀧郎
そういうことで、俺らは夜中にi町に肝試しに行くことにした。
須美
瀧郎
って、冷静に言ってるけど、俺もこういうの初めてでちょっと手震えてるんだけど。
須美
瀧郎
須美
なんて茶番をかましてたけど、そこからはまじでやばい雰囲気が漂って 須美も俺も黙って黙々と暗闇のi町を歩いた。
そこそこ俺だけ速く歩いていたような気がする。
今思えば、それが最大の過ちだったのかもしれない。
瀧郎
しばらく歩き、後ろを向くと、須美は居なかった。
瀧郎
瀧郎
瀧郎
瀧郎
瀧郎
すると、
後ろから、
奇怪な音が聞こえた。
スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ
瀧郎
瀧郎
肩に なにかが のった。
瀧郎
振り向くとそこには
瀧郎
瀧郎
須美
須美
瀧郎
須美
瀧郎
瀧郎
瀧郎
須美
瀧郎
須美
瀧郎
後ろから、また奇怪な音が聞こえた。
スリスリスリスリスリスリスリスリスリ スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ
そこには、肌が激しい摩擦で焼けただれたような痛々しい姿をした 女がいた。
瀧郎
須美
須美の顔に、その女の手が伸びた。
その両の手は、須美の顔をありえない速度で摩り.....
須美
須美の顔の皮膚が摩擦で剥がれ、焼けただれていった。 俺は動けず、ただ立ち尽くすだけだった。
須美
俺は あの女の顔を見てしまった。 人を物としか思っていないような、 おもちゃで遊ぶような無邪気な笑顔を。
瀧郎
叫び悶える須美を置いて、俺は逃げだした。 がむしゃらに角を曲がり、 恐怖でぐしゃぐしゃになった顔を直す暇もなく、 走り続けた。
瀧郎
瀧郎
後ろから手が伸びる。 その皮が剥がれ焼けただれた手をみて、 俺は絶望した。