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ちゅぴちゃぱ
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あの日、なお兄に冷たく突き放されてから、俺ーー
ゆあんくんの心はざらついた痛みに覆われていた
撮影中も目を合わせられず、会話も途切れてしまう
ゆあんくん
自室のベッドに寝転びながら、俺はスマホの画面を眺めていた
最年少だからって子供扱いされて、本音を話してもらえなかった悔しさ
だけど、それ以上に、あの時のなお兄の、今にも壊れてしまいそうだった目がずっと頭から離れなかった
何気なく、からぴちの動画の反響を見ようとSNSを開く
タイムラインをスクロールしていた、その時だった
検索のサジェストに紛れ込んだ、酷くトゲのある言葉が俺の目に飛び込んできた
『なお兄まじでからぴちにいる価値なくね?邪魔すぎ』
『ゲーム下手だし空気悪くするゴミ。早く消えればいいのに』
ゆあんくん
俺は息を呑み、思わず起き上がった
それは、目を疑うような、あまりにも容赦のない剥き出しの悪意だった
動悸が速くなるのを感じながら、さらにその言葉の周りを調べていく
すると、ここ最近の動画が投稿されるたびに、なお兄個人に向けて同じような誹謗中傷が何度も、何度も執拗に投げつけられていたことが分かった
『存在自体が邪魔』
『早く消えて』
ゆあんくん
スマホを持つ俺の手が、ガタガタと震え始めた
脳裏に、ここ数週間のなおきりの姿が走馬灯のように駆け巡る
まともに眠れていないような赤い目
動画の撮影中、何かに怯えるように突然静まり返ってしまったあの声
そしてあの日、廊下で必死に距離を詰めようとした自分を、泣きそうな顔で突き放したあの言葉
ゆあんくん
全部のパズルのピースが、最悪の形で噛み合っていく
なお兄は自分を嫌って突き放したんじゃない
この汚い悪意の渦から、最年少の自分を巻き込まないように、守ろうとして――
その瞬間、俺の背筋に、心臓が凍りつくような強烈な「嫌な予感」が走った
いつもみんなのために笑っていた、からぴちのお兄ちゃん
もし、あの優しいお兄ちゃんが、この言葉を全て真正面から受け止めてしまっていたとしたら
ゆあんくん
ゆあんくん
胸を突き動かす底知れぬ恐怖に急かされるように、俺はスマホを握りしめ、ベッドから飛び起きた
窓の外では、いつの間にか雨が止み、不気味なほどに静まり返った夜の闇が広がっていた
コメント
3件
うわあああん😭💦💦 ゆあんくんがなお兄への誹謗中傷見つけちゃうとこ、読んでてこっちの心臓もバクバクした……!!「全部のパズルのピースが最悪の形で噛み合っていく」って表現にゾッとしたよ。なお兄、ずっと一人で抱えてたんだね、切なすぎる😢 でもゆあんくんが今すぐ謝りに行こうと動き出したの、本当にえらすぎるし尊いよ……!次どうなるか気になって夜しか眠れない〜!!🌸