出会い

いつも通り、彼女はいじめられていた

彼女は小さい頃に交通事故に遭って、顔の半分を失ってしまい、今でも顔半分に包帯を巻いている

和はそう言って、彼女、いや香奈美の腹を殴った

そう言って、倒れた香奈美を蹴ったり、踏みつけたりしている

夏彦、こいつが香奈美をいじめている、いじめグループのリーダー

夏彦はそう言って、香奈美の事を、殴ったり、蹴ったり、髪を掴んで顔を壁にぶつけたりしていた

これがいつもの日常

放課後

夏彦達はいつも通り、都合のいい言い訳をした

俺はいつも通り、関わらないようにして部活に行った

拓斗先輩は俺が入っている陸上部の先輩

そして、この時先輩が言ってくれた言葉が俺の事を動かしてくれた

帰宅中

その瞬間

パッン‼️

俺はこの時、こう言い放った

その時夏彦が、ポッケとの中から、カッターナイフを出した

そう言って夏彦は俺に襲いかかって来た

カッターナイフで俺の顔や腕を斬ってきた

俺は夏彦の腹に右ストレート当てた

香奈美は無言でうなずく

そして、俺は夏彦達の方を向いて、言い放った

和が夏彦の事を担いで、奈々美と一緒に何処かに行ってしまった

翌日

俺は夏彦達に殴られるのを覚悟して教室に入った、でもそこには夏彦おろか和、奈々美も居なかった

不思議に思った俺は、近くにいた奴に聞いてみたら、誰かが夏彦達の行動を警察に通報していたらしい

そして、今は夏彦達は少年院にいるらしい

香奈美は最初オロオロしていたけど、無言でうな付いてくれた

放課後

俺は部活が終わった後急いで屋上に向かった

香奈美は黙ったままだった

そう思っていたその時

俺はその時嬉しさのあまり、俺はこう言ってしまった

こうして、俺と香奈美は付き合うことになった