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千秋 視点
千秋
今日はなにか予定あったっけ…
そうだ
午前中は兄ちゃんと買い物行って、 夕方から有明と会うんだった
夕方…告白するときだ
自分の気持ちをまっすぐ伝えようと思っていたから、あまり深く考えずに出かける準備をした
兄ちゃんとの帰り (ドライブ)
千秋 兄
千秋
千秋 兄
千秋 兄
千秋
まずい…反射的に大声を出してしまった
千秋 兄
兄ちゃんのだる絡みだ… 嫌ではないけどちょっとバカにされてる ように感じる
千秋 兄
兄ちゃんのことは嫌いと思ってるわけではないし、むしろ一緒にいて楽だ
正直に話すか…
千秋
俺は素っ気なく答えた
千秋 兄
千秋
千秋 兄
千秋
俺の方が毎日見てるし、会ってるんだけど
千秋 兄
千秋
俺嫉妬してんのか?
好きだからって兄ちゃんにまで嫉妬する とか…
千秋 兄
千秋
兄ちゃんに有明との関係や現状を話した
流石に俺の気持ちまでは細かく 言ってないけど。笑
千秋 兄
千秋 兄
千秋
数分後、家に着くと
俺は驚きを隠せなかった
家の前で有明が俺を呼んでいる。
有明
千秋
なにか荷物を運んでいるようだっだが、 有明は俺の元へ向かってきた
千秋
慌てている有明に問いかけた
有明
千秋
有明
有明
え、もう今すぐ行ってしまうのか…?
最終日くらい、色々話してちゃんと お別れしたかったのに
千秋
今ここで別れるくらいなら いっそ…!
千秋
有明 母
伝える時間は無いか…
千秋
有明
有明は悲しそうな顔で言う
突然の別れに俺は驚きと悲しさを 隠しきれなかった
有明
千秋
彼女は最後に笑顔でそう言った
有明はだんだん車へと向かっていく
声をかけよう!!
…と思ったが俺は悩んでしまった
今何を有明に言えばいいのか何を 伝えればいいのか
分からなくなってしまった
車が去っていくのを見ていると、なにか きらきらしているものが落ちていた
千秋