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主
主
主
主
主
主
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俺の父親はボクサーだった
強くてかっこいい父に
小さい頃は憧れた
その父の金と名声に
酔いしれたファンの1人が母だった
しかし父の選手生命は短く
夢半ばにして絶たれた
それから、俺の生活は一変した
酒に溺れた父は酔って俺を殴り
母は何人も男を作っては出て
たまに帰ってくると
父とケンカした腹いせに俺を殴った
『お前は人間サンドバッグだ』
よく父から言われた言葉だった
これが小学校時代6年続いた
ただ、神は俺を見放さなかった
中学にあがる頃 酒を買いに行った父が
車に跳ねられて4んだ
親権は母だったが
3日で男を作り
それから帰って来なかった
寂しさなんて微塵もなかった
ようやく俺は解放された
中学の頃のオレは荒れていた
勉強も出来た方じゃないし
何より、今までやられてたせいか
人を殴りたくてしょうがなかった
ボクサーの息子だからなのか
俺は強くてケンカは負けなかった
次第にクラスメイトは離れていき
ヤンキー達とつるむようになった
ただ俺の中で
その中に信頼関係なんて
これっぽっちもなかった
高校生になっても俺は相変わらずで
授業サボって屋上でこうして
空をぼーっと見ることが
俺の日課みたいになってた
ただ1つ変わったことと言えば
やんきーもぶいち
mz
やんきーもぶいち
mz
やんきーもぶいち
mz
やんきーもぶいち
mz
やんきーもぶいち
俺はケンカに興味がなくなった
ケンカだけじゃなくて全ての事が
どうでもよくなっていた
あとから聞いた話だと
そいつはボコられて病院送り
そのあと4んだらしい
あーあ、ご愁傷さま
あのなんとかってやつが4んで
少ししたある日の夜
やんきーもぶいち
mz
やんきーもぶいち
やんきーもぶいち
mz
やんきーもぶいち
やんきーもぶいち
mz
そう言って俺を取り囲んだ人数は
ざっと100人近くはいた
mz
素手なら勝てると確信していた俺が
半分くらいボコした時
脇腹に妙な違和感を感じた
mz
見ると、刺さった刃物と
そこから流れ出る血………
あ、俺刺されたんだ
やんきーもぶいち
その言葉に残りのオトモダチが
寄ってたかって俺を殴りに来た
何とか抵抗もしたけど
徐々に意識は遠のいて
俺はその場に倒れた
やんきーもぶいち
俺を残して全員走ってどっか行った
俺の人生こんなもんか
もうちょっと生きたら
なんか違ったかな?
うっすらそう思いながら
俺はゆっくり目を閉じた
遠くから、声が聞こえる……?
tg
ak
何言ってるんだコイツら
てか、俺4んだんじゃ……?
ak
その声と同時に
凄く眩しい光に包まれて
また意識が飛んだ
どこだここは……?
目を覚ました俺は見知らぬ場所にいた
身体は、痛くない……?
とりあえず起きてみたが
やけに視界が低いし、立てない……
どういうことかぼんやり考えながら
視線を向けた先には
こっちを見てくる男が1人
at
は…………? 何言ってんだコイツ
俺は猫じゃねぇ!!
って声に出したら
mz
は……え……?俺が、にゃぁ?
俺ガチで猫になってんの?なんで?
意味がわからなすぎるけど
ここにいてもしょうがないし
とりあえずアイツについて行った
その後は皆さんご承知の通り
天使だ悪魔だかやってきて
転生がどーたの言い出して
緑と天使がイチャついて
猫好きのatとか言うやつが
俺にベタベタしてきて
てかなんでコイツは
こんな気合い入ってんだ?
こんな知らねぇヤツほっときゃいいのに
愛情なんてそんなもん
わかんねぇよ
主
mz
主
mz
主
主
主
主
mz
主
mz
主
mz
主
主
mz
主
主