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これより問題VTRが始まります。
登場する人物などは、一応架空ということになっていますが、人殺しは案外すぐそばにいるのかもしれません。
某月某日 早朝 某キャンプ場
この日は、仲の良いA子、B子、C子、D子の4人で女子会を開くことになっていた。
本当ならば街中の居酒屋などで集まればいいのだろうが、C子のアウトドア趣味も相まって、たまにはバーベキューでも……という流れになった。
現地集合、現地解散。
こうしたのには理由があった。
C子
アウトドア趣味のあるC子の車はSUVというやつで、後部座席の後ろにもスペースがあり、荷物の運搬などにも便利なもの。
A子
A子
B子
B子
A子
A子
D子
D子
A子達は学生時代から続く仲良しグループだった。
過去形なのは……。
B子
ふと、遥か遠くに見える車を見てB子が手を止める。
D子
C子
C子は確認するが、誰も手を挙げたりはしない。
A子
D子
D子
そう、かつてこのグループは5人グループだった。
しかし、学校を卒業すると同時に、1人だけ疎遠になった人物がいる。
いいや、意図的にA子達が距離を置いたといったほうがいい。
B子
そんなことを言われているなんて、おそらく微塵も思っていないであろうE子は、車をわざわざC子の車の横につけ、車から降りてくる。
ヒールの高い靴に、アウトドアに似合わぬピンクのワンピース。
誰かの溜め息が聞こえた。
E子
E子
誰も呼んでいないし、明らかに避けているというのに、ずかずかと踏み込んで来られる図々しさ。
かつてA子の彼だった男を寝とった時と同じような図々しさは変わらない。
D子
E子
E子
A子
これがE子という人間だった。
世の中は自分中心に回っている。
自分は何もしないくせに、何かにつけて文句を言う。
C子
彼女の横柄な態度にうんざりしているのはA子だけではない。
C子が何かをいいかけたところに、D子が割って入る。
D子
D子
D子
D子
B子
D子
咎めようとしたB子に声を潜めて返すD子。
E子
E子
D子の提案を受け、E子は車の中へと戻る。
A子
荷物を運びながらA子は問う。
D子
D子
D子
A子
C子
C子
C子
B子
C子
D子
D子
こうして、E子を置いて、そのままキャンプ場の中へと雲隠れすることにしたA子達。
しかし、ある人物以外は知らない。
これが、E子の最期の姿だったことを。