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主。

みなさんこんにちは!!

主。

KtyTg、ついにクライマックスです!!

主。

注意事項等はプロローグを確認

主。

それでは行ってらっしゃいませ!!

Kty

え、、、?

Kty

えっと、僕も好きだよ?

Tg

(あ、、、)

みんなの答えからヒントを得て自分の答えを見つけたら、 それをそのまま口から出してしまったようだ

Tg

(どどどどどどうしよう、、、)

Tg

(Ktyは気が付いてないみたいだし、なんとか誤魔化せるかな、、、)

でも、今度AtくんがKtyに告白するって言ってたから

Tg

(誤魔化しても、Atくんに取られちゃうかもしれない、、、)

Tg

(それは絶対にやだ、、、)

Atくんに限らず、Ktyが他の子に恋愛感情を抱くのは嫌だ

それに、きっとこのまま誤魔化したらおれにチャンスをくれた Atくんに顔向けができない

おれは覚悟を決めて、Ktyに自分の想いを伝えた

Tg

Kty。

Kty

Tg、どしたの?

Kty

そんなに真剣な顔して、、、

Tg

おれ、 Ktyのこと好きだよ

Kty

え、だからそれは僕も、、、

Tg

違うっ!!

思わず大きな声が出て、自分でもびっくりする

Kty

ち、Tg、、、?

Tg

大きな声出してごめん

Tg

でも、違うんだ

Tg

おれが言ってる好きっていうのは、

Tg

AkがPrちゃんのこと好き、みたいな好きだよ

Kty

Kty

れ、恋愛対象としてってコト、、、?

Tg

そう!!

おれはKtyの空色の綺麗な瞳をじっと見て、 はっきりとKtyの言葉を肯定する

彼はしばらく驚いた表情をしていたが、 すぐに少し辛そうな表情を浮かべる

Kty

Tg、ごめん

あまりに悲しそうな顔をKtyがするものだから、 ああ振られるのか、と思っておれが身構えていると、 その先に続いた言葉は思っていたのと違った

Kty

僕もTgのことそういう意味で好きだから気持ちは嬉しいけど、、、

Ktyは目に涙をためて続ける

Kty

きっと、僕がやったことを知ったらTgは僕のこと嫌いになるよ、、、

Tg

なんで?

Kty

だって、、、

Kty

AtちゃんにTgのカノジョとってほしいってお願いしたの、僕だもん

Tg

!!

Kty

今までTgのカノジョがAtちゃんにとられたの、全部僕のせいなんだ

Kty

嫌いになったでしょ、、、?

Tg

……。

突然告白された真実に、今度はおれがびっくりする番だ

もしこの事実を知らされたのが少し前なら、嫌いとまではいかずとも 確かにKtyのことを信じられなくなったかもしれない

Tg

(でも、今は、、、)

Kty

いくらその子が好きだからって、大事な友だちに嫌なお願いしたり

Kty

その子から恋人をとったりしていい理由にはならないよね、、、

Tg

それは、確かにそうだけど

Tg

Ktyは、そういうちょっとずるいことしちゃうくらいおれのこと
好きでいてくれたってことでしょ?

Kty

嫌いに、ならない、、、?

Tg

ちょっと前だったらわかんないけど

Tg

今は、その、それが嬉しいって思うくらいには好き、かも、、、

Kty

!!

Tg

だから、えっと、、、

Tg

Ktyが嫌じゃなければ、だけど

Tg

仮じゃなくて、本当の恋人になってほしい、です、、、

Kty

……いいの?

Tg

おれがいいって言ってるからいいのっ!!

Tg

本当の恋人、なってくれる、、、?

Kty

Tgが望んでくれるなら、僕もTgの本当の恋人になりたい、!

Tg

ほんと!?

Ktyがおれの告白を受け入れてくれたのが嬉しくて、 おれは思わずKtyに飛びついてしまった

Kty

わ、Tg危ないよ!!

Tg

えへへー、ごめん、嬉しくて

Tg

ねぇねぇKty

Kty

Tg

キスしたいっ!!

Kty

うぇ、いきなり!?///

Tg

だめ、、、?

Kty

だ、だめではないよ!!

Kty

ちょっと恥ずかしいけど、、、

Tg

じゃあいいじゃん、キスしよ!!♡

Kty

うぅ、わかったよぉ、、、

Ktyはちょっと赤くなった顔で、おれに優しく口付けてくれた

Kty

う、うまくできたかな、?

Tg

全然大丈夫!!だと思う!!

Kty

そっか、、、?

Tg

へへ、幸せだなぁ、、、

Ktyと恋人になれたこの日は、本当に幸せいっぱいで

これからも、ずっと世界が輝いているような気がした

At

あの2人、うまくいったみたいだね

前のゴンドラに乗っているTgがKtyに抱きつく様子を見ながら、 俺はできるだけいつも通りを装って独り言のようにそうつぶやく

Mz

……。

At

(Mzに、迷惑かけちゃったな、、、)

無言でうつむく彼は、おそらく俺にどんな言葉を かけてやろうか悩んでいるのだろう

At

(Mzは優しいから、俺のことなぐさめようとしてくれるんだろうけど)

At

(流石にそこまで気を使わせられないな)

At

あのさ、Mz

Mz

……At、どうした?

At

KtyとTgを2人きりにするって決めたのは俺だから、そんなに気にしないで

At

いろいろと手伝ってくれてありがとね

優しいMzが俺のことを気にしすぎないように、 俺はにこりと笑ってそう言う

Mzは、なんだか複雑そうな顔をしている

Mz

なぁ、At

At

Mzは俺の名前を呼びながら、俺の手をぎゅ、と握る

At

!?

突然のことに俺が多少面食らっていると、 Mzは俺の目を見据えてこういう

Mz

オレの前でくらい、泣けば?

At

!!

At

は、なんのこと、、、

ここで彼に頼ったら俺の中でこいつの存在が 大きくなり過ぎてしまう気がして、俺はあえて意地を張る

Mzはそれをわかっているのかわかっていないのか、 いつもはすぐ引くくせに今日は妙に食い下がってきた

Mz

オレ、ずっとお前のこと見てたからわかるよ

Mz

お前の中でどれだけKtyへの恋心が大きいものだったのか

Mz

それが報われなかったんだから、いくらお前でも辛くないわけないだろ

At

……。

Mz

お前、 Ktyのことオレに話してくれた時言ってくれたよな

Mz

オレのこと、“最高の友達”って

At

言ったけど、、、

Mz

オレだってお前のこと“最高の友達“だと思ってるよ

Mz

そんな“最高の友達“が辛い時に

Mz

頼ってほしいって思うのは仕方ないことだろ?

Mzの目には、なんだか強い熱がこもっているような気がして

なぜか目を釘つけられて反らせない

目を細めながら俺を見つめているMzに 何かを誤魔化されているような気がしたけど、 不都合なことではなさそうだから追及はしないことにした

At

頼ってほしい、って思ってくれるのは嬉しいけど

Mzは、本当に大事な友達だ

At

それこそ俺のこと見てたならわかるだろ、
俺がどれだけ大事なものに執着するか

だからこそ、ここで過度に執着してしまって困らせるなんてことしたくない

At

好きとか、恋愛感情を持っている人にこれだけ執着してるんだから

At

大切な友人にも過度に執着しかねない

At

そうなったときに困るだろうからこれ以上俺の内側に入ってこないで、、、

ここで踏み込んだら危ないぞ、という警告も込めて 大切が故の拒絶の言葉を俺が放つと、 Mzはなぜか嬉しそうに笑った後こう続けた

Mz

その執着がほしい、って言ったら?

At

……は?

返ってきた言葉があまりにも意外すぎて、 俺は自分には似合わない間抜けな声を漏らす

At

え、、、いやどういうこと?

Mz

ここまで言っても気づかないんだ

Mz

お前女口説くの得意なくせに鈍感なんだな

At

何が、?

Mz

別に、こっちの話

Mz

要するに

Mzは俺の目を見つめるはちみつ色の瞳をとろん、と 少し甘く溶かして、こう続けた

Mz

執着されてもいいから、寄り添いたいってコト

At

!!

At

優しいのはMzのいいところだけど、、、

At

お前そんなこといろんなやつに言ってたら大変なことになるぞ、、、

Mz

こんなこと、Atにしか言わない

Mz

Atだから、頼ってほしいって思う

Mz

AkとかPrにも頼ってくれれば嬉しいって思うけど

Mz

執着されてもいいから頼ってほしいって思うのはお前だけだよ

At

……。

Mz

ねぇ、At

オレに、寄りかかってよ。

At

(あ、これやばいかも)

元々“最高の友達”だと思っていたから Mzのことを大事にしている気持ちは十分すぎるほどにあった

でも、今自分の心の奥からその“大事”の気持ちに 黒い執着が混ざり始めて、理性が警鐘を鳴らす

なんとか自分勝手すぎるその執着を振り切ろうとする 俺の理性を、Mzはいともあっさりとぶち壊してくれた

Mz

どんなに辛くても、そばにいるよ

Mz

辛いのも苦しいのも、全部一緒に受け止めるからさ

Mz

オレのこと、頼って?

At

は、w

At

そこまで言うならお言葉に甘えて頼らせてもらうけど

At

俺に異常なまでに執着される羽目になっても知らないからな、?

Mz

いいよ

Mz

(なんなら、もっともっとオレを頼って)

Mz

(もっともっと執着してくれ)

Mz

(大好きだよ、At)

Mz

(きっと、この世でお前のことをかっこいいって一番思ってるのは)

Mz

(間違いなくオレだ)

Mz

(まだ、伝える勇気はないけれど)

At

でもまあ、、、泣くのはKtyに告って振られてからにするよ

Mz

わかった、いつでも頼れよ

At

ありがと

主。

みなさん、お帰りなさい!!

主。

物語の世界観に浸ってたのに急に出てきてごめんなさい

主。

一応予定としては次回で本編最終話となるわけですが

主。

本編ではAtMzは、AtはまだMzに執着しているだけで恋にはなりません

主。

続きの話も主の脳内にはあるわけなのですが

主。

そこで皆さんにアンケートです!!

主。

At Mzをこのままで続きはみなさんのご想像にお任せにしてほしいか

主。

Atが Mzに恋をするまで書いてほしいか

主。

よろしければコメ欄で教えてくださいっ!!

主。

それではみなさん、タップお疲れ様でしたっ!!

青春ドロボーにご用心っ!!

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コメント

1

ユーザー

2つ目の恋するまでのほうを書いて欲しいです😍

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