雨の日は、ジメジメしている事から、好いている人は少ないのではないだろうか。
それは、瑠花も同じである。
春採 瑠花
はぁ,,,っ、もう,,,雨やだ,,,
雨の日に用事があった瑠花は、傘をさして歩いていた。
,,,その時だった。
春採 瑠花
__?
路地裏に、人のようなものを見たのだ。
人じゃなかったとしても、大きなゴミとかかもしれない。
放っとく事は出来なさそうだ。
春採 瑠花
(,,,見に行くか)
そこで瑠花が見たのは,,,
???
……………………(スヤスヤ
路地裏で眠っている子供(?)だったのだ。
不思議に思い、瑠花が少女が握っていた紙を見てみると,,,
名前“だけ”が書いてあった。
春採 瑠花
,,,麗,,,かぁ
それが、瑠花と麗の出会いである。