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太郎
スマホが見つからない…
太郎
それに時々感じる視線はなんなんだ…
太郎
気になって夜しか眠れないぜ…
太郎
お母様…元気ですか？
太郎
電話してぇよぉ
この時、ようやく気づいたのだ
スマホの大切さに。
＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／
太郎
ん？こんな時間に誰だ…
午前3時26分。
奴が来る。
太郎
はい、どちら様でしょうか。
？？？
俺だよ、真也だよ。
太郎
高校の時のあの真也？！
真也
お前、覚えてたんだな
太郎
勿論だ。
太郎
高校の時の1番の友達を…
太郎
忘れるなんてできない！
真也
ほう、友達…か。
太郎
卒業してから連絡が途絶えたから
太郎
とても心配したんだ！！
真也
ふぅん、最近の様子見てると
真也
そんな風には見えないがな！
太郎
もしかして…あの視線は？！
真也
そうだよ！俺だよ！
太郎
お前もしかしてスマホ、俺のスマホ持ってるのか！
真也
ああ、持ってるさ。
太郎
返してくれないか？
真也
条件がある。
太郎
条件？
真也
…その前に家に入れさせてくて。さみぃよ。
太郎
ああ、すまぬ
ｶﾞﾁｬ ||.c( ﾟωﾟ`|
真也
条件というのはな、単純だ。
太郎
(； ･`д･´)ｺﾞｸﾘﾝｺ
真也
実験をさせてくれ。
太郎
…は？
真也の言う実験とはなんなのか？
次に続く…
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