日本国民
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8月17日、暗くて重い雰囲気の部屋、
貴方は真剣な面持ちで私を見つめ、冷たく発した。
イギリス
ただの同盟破棄。
都合が悪くなったから、離れるだけ。
それだけのことだ。
なのに貴方が放ったもう熱のないその言葉は、
私の心に深く、強く突き刺さり、じわじわと私の喉を締め上げた。
今口を開けば、私の心情が溢れ出していまいそうで、
中々返事を返すことができない。
早くさようならと返して、綺麗に別れたいのに、
貴方と好き合った日々を思い出して、明日も続いてほしいと願ってしまう。
離れたくない。
まだ愛されていたい。
だけど私が写る貴方の瞳はもう冷たい。
今まで大好きだった貴方が怖い。
喉が、内側から裂かれるような乾いた痛みに襲われて、声を出せない。
この痛みが私の涙を押さえ付けているようだ。
でもこの状況が余りにも辛くて、抜けだそうと口を開いてしまった。
日帝
その瞬間何かが崩れ落ちて、ずっと我慢していた涙が溢れ出してしまった。
貴方はそんな私に目もくれず扉を閉めた。
貴方はもう私を心配してくれないのだ。
日帝
溢れ出たものが刺さるように胸が苦しくて、押さえ付けても止まらない。
どれだけ泣いても、もう貴方は抱きしめてくれないのに。
止まれよ。
どうせもっと辛くなるだけなんだから。
日帝
夏なのに妙に肌寒く、広くなった部屋の真ん中で、私は何もできない。
もう終わってしまったんだ。
何かしたって今更どうにもならないのは分かってるけど。
本当に、何故こうなってしまったのだろう。
こんなに辛いなら、最初から出会わなければよかった。
好き合ったのなら、ずっと愛されていたかった。
でももう愛されないし、愛されていない。
日帝
日帝
日帝
日帝
あの日のようにもう一度抱きしめてほしい。
日帝
終
日本国民
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コメント
3件
相変わらずの文豪...私にも文才をわけて欲しいですね(?)