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ぬいぬい
皆様、どうもでございますです
ぬいぬい
今回は39話で番外編23個目となります
ぬいぬい
梶くんがプロポーズのプログラムを練っているとポトスのベルが鳴る
ぬいぬい
姿を見せたのは今にも泣きそうになってる紫菫くんだった
ぬいぬい
息子の一大事だと思い獅子頭連の3人を問いただす梶くん
ぬいぬい
って感じで始まるよ!
ぬいぬい
ではではレッツゴー!
カランカラン…
橘ことは
いらっしゃ…って紫菫じゃない
紫菫(すみれ)
………
梶蓮
紫菫、お前佐狐たちと一緒にプロポーズ考えてたんじゃ…
紫菫(すみれ)
………(涙が浮かび始める
兎耳山丁子
ちょっと、紫菫ちゃん…
十亀条
足早いねぇ～
佐狐浩太
梶がポトスにいるって伝えたら走り出すとは思わなかったですよ
梶蓮
おい、俺の紫菫泣かせたのは誰だ?
梅宮一
まぁまぁ落ち着けよ、梶
梅宮一
(紫菫に目線を合わせる
梅宮一
紫菫、何で泣きそうなのかお兄ちゃんたちに言ってみろ?
紫菫(すみれ)
俺は…別にパパと戦いたいわけじゃないの!
梶蓮
は?
紫菫(すみれ)
ただ…ママを喜ばせたかったの!
紫菫(すみれ)
ぷろぽーずの話をしたときママ、少しだけ嬉しそうだったから…
紫菫(すみれ)
だから喜んでほしかっただけなの!
佐狐浩太
だそうですので梶を頼って協力する提案をしたわけです
梶蓮
……………
梶蓮
俺こそ、勝手に対決にして悪かった
梶蓮
俺は前から遥のことになるとすごい感情的というか
梶蓮
周りが見えにくくなってしまうんだ
梶蓮
お前の本当の気持ちに気づいてやれなくてごめんな
梶蓮
紫菫、今からでもパパと一緒に考えるか?
紫菫(すみれ)
いいの?
梶蓮
あぁ、丁度行き詰まっていたところだ
紫菫(すみれ)
？？
柊登馬
紫菫のことが気になって進んでねぇんだよ
梶蓮
紫菫のやりたいことと俺のやりたいこと
梶蓮
どっちも入れてプログラムを作る
兎耳山丁子
俺たちも協力するよ!
十亀条
まぁ、乗りかかった船だもんねぇ～
佐狐浩太
俺も梶を頼ると言った張本人ですから
佐狐浩太
協力します
梶蓮
紫菫は何がしたい?
紫菫(すみれ)
んーとね…
紫菫(すみれ)
ママが喜ぶことがしたい!
梶蓮
抽象的すぎてわからん
紫菫(すみれ)
？？
橘ことは
例えば…何かあげたいものとかない?
橘ことは
お花とか手紙とかね
紫菫(すみれ)
お手紙書きたい!
梅宮一
手紙か、心が籠りやすいからいいかもな!
柊登馬
梶はどうするんだ?
梶蓮
そうですね…指輪か花束にしようかと
兎耳山丁子
指輪か、定番でいいね!
十亀条
花束だと手紙と似て伝えたいことが素直に伝わるよね
佐狐浩太
定番でいけばバラの花束が有名ですね
梶蓮
けど…印象に残るものにしたいしな
紫菫(すみれ)
俺もお花探したい!
橘ことは
バラ以外なら赤いチューリップもいいかも
柊登馬
赤いチューリップ、何か意味があるのか?
橘ことは
赤いチューリップは「愛の告白」
梶蓮
愛の告白…プロポーズにぴったりだな
紫菫(すみれ)
ねぇねぇ!白いお花は?
梅宮一
白いお花って?
紫菫(すみれ)
ママの髪の毛と同じ色のお花!
十亀条
なるほどぉ～
佐狐浩太
すごくいいと思います
兎耳山丁子
確かに!桜ちゃんの髪の毛って半分白いもんね!
橘ことは
そうね…幸福が訪れるとかって意味なら
橘ことは
スズランとかはどうかしら?
橘ことは
あまり派手好きじゃない人に好まれるのよ
梶蓮
遥はあまり派手とか好まないしな
紫菫(すみれ)
すずらん!可愛い名前!
佐狐浩太
こんな見た目ですね
佐狐浩太
(スズランの画像を見せる
紫菫(すみれ)
可愛い!これがいい!
梶蓮
じゃあ花束はチューリップとスズランにするか
梶蓮
紫菫、手紙は自分で書くか?
紫菫(すみれ)
お手紙は俺が書くの!
橘ことは
少し休憩したら?コーヒー淹れるから
橘ことは
紫菫はミルクでいい?
紫菫(すみれ)
うん!
梅宮一
桜は本当に幸せ者だな
梅宮一
皆から愛されてこんなに自分のために考えてもらえて
梅宮一
お兄ちゃんは嬉しいわ
柊登馬
それだけ桜は俺たちとって
柊登馬
かけがえのない大事なやつってことだ
兎耳山丁子
うんうん!らぎちゃんの言う通り!
十亀条
桜は人を動かしたり変えることができるからねぇ～
佐狐浩太
俺たちにとっても大事な人ってことですよ
次回 最高のプロポーズ
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